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日本郵政 西室社長が退任へ 後任に長門氏
3月16日 12時54分

日本郵政は、先月から入院している西室泰三社長が今月末で退任し、後任に、傘下のゆうちょ銀行の社長を務める長門正貢氏を昇格させる人事を発表しました。
発表によりますと、日本郵政は16日に開いた取締役会で、西室社長が先月8日から検査のため入院し、退院のめどが立たないため、今月末で社長を退任することを決めました。
西室氏は80歳。東芝の社長や、東京証券取引所の会長などを歴任したのち、3年前、日本郵政の社長に就任しました。傘下の日本郵便によるオーストラリアの物流最大手の買収を実現させたほか、去年11月には株式の上場を果たすなど、郵政グループの成長戦略を推し進めてきました。
また、後任の社長には、シティバンク銀行の会長などをへて、去年5月に傘下のゆうちょ銀行の社長に就任した長門正貢氏(67)を昇格させることを決めました。
長門氏は来月1日付けで正式に社長に就任する見通しで、日本郵政は、長門氏の後任のゆうちょ銀行の社長について調整を進めています。

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