出勤したらその日のニュースを仕入れるためにはてなブックマークを読んで、仕事するのにブラウザ起動してて、タスクが終わったり、大小かかわらず壁にぶちあたったり、気が進まなかったり、何か割り込みがあるたびにそれらを巡回したり、OSXの通知バーにFacebookのアクティビティが表示されたりすると覗いたりしている。そのせいで仕事が進まず、よくないから改善しようと思い立ち、ある日からこれらをPCに常駐させることをやめた。常駐させないからどこから読んでいないかは気にならないし、そもそも仕事をしている時間帯に流れてくる情報などほとんど自分に関係のない話なのだ。
SNSに使う時間を少なくする
通勤電車内でツイッターやFacebookを貪るように読んでいたが、それもやめた。地下鉄でのネットワークの遅さにイライラしながら、はてなブログのホッテントリなんかにアクセスして、それがしょうもない話だったりしてストレスが溜まる。仕方ないので音楽を聞きながら地下鉄の壁のシミを数えたりしている。朝から多くの情報を詰め込もうとすると疲れることにも気づく。精読するのにストレスがたまる。仮に面白かったとしてツイッターにシェアする時点でかなり疲れるし大体ふぁぼられるだけで反応がなくてダサい。つまり朝の通勤電車でサラリーマンが死んだ顔をして何もせずに空を見上げているのはこういう理由がある気がした。
意識高いとかライフハックだとか言うわけじゃないけど、そもそもスマホを持つ前なんていいところipodで音楽を聴くかmixiの新着を読むくらいが精一杯で、今のSNSの質が良くないのに加え、ネットワークの速度が向上したりして情報過多に陥ってる感じが否めない。もちろん質の良いコンテンツが生まれたときにはそっちを使えばいいと思ってるけれど、現状、自分のまわりのSNSは朝から晩までひっついてる価値があるものではない。寝る前に素読みするくらいで十分ぽい。インプットの限界を超えない軽い情報取得ぐらいがストレスたまらない。仕事がストレスなのはもちろんなのだが、実際はSNSにへばりついてるのもストレスだったのだが、ストレスの根源に気づき、解放された。SNSに使う時間を少なくすると良くなる。