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米大統領選 ミニ・スーパーチューズデー開票進む
3月16日 10時00分

米大統領選 ミニ・スーパーチューズデー開票進む
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、5つの州で予備選挙が行われる「ミニ・スーパーチューズデー」を迎え、開票が行われています。このうち共和党では、重要州のフロリダ州でトランプ氏が、オハイオ州ではケーシック知事が勝利を確実にしました。一方、民主党では、クリントン前国務長官が3つの州で勝利を確実にしました。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主・共和両党の候補者選びは、15日、5つの州で予備選挙が行われる「ミニ・スーパーチューズデー」を迎え、開票が行われています。
アメリカABCテレビは、このうち共和党で、首位になった候補者がすべての代議員を獲得する方式が採用される南部フロリダ州では不動産王のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
一方で、フロリダ州を地元とするルビオ上院議員は「われわれの訴えは正しいものだったが、勝てなかった」などと述べて、選挙戦からの撤退を表明しました。
また、共和党では、中西部オハイオ州で集計率2.8%の時点で、ケーシック・オハイオ州知事が43.3%の票を獲得したのに対し、トランプ氏が33.7%などとなっていて、ケーシック氏が勝利を確実にしました。
一方で、ABCテレビは、民主党ではクリントン前国務長官がフロリダ州と南部ノースカロライナ州、それにオハイオ州で勝利を確実にしたと伝えました。
候補者選びで先行するトランプ氏とクリントン氏が、それぞれ代議員の数が多い重要州の1つであるフロリダ州を制した意味は大きく、ほかの州の結果が注目されます。

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