視界の大部分を占める壁面と床面は、リビング、ダイニングの印象を決めるとても大切な要素。
今回は壁面のセルフリノベーションを行う前にやっておきたい大事なことを紹介します。
画像編集ソフトでセルフリノベーション(DIY)の完成イメージを決める!
リビングのテレビ後方の壁面を変えようと構想中。
この壁面次第で部屋の印象がガラッと変わると思っています。
木目感のある壁面がいいか、それとも強い色で引き締まった印象を出すのがいいのか。一度変えてしまうと変更し難いので、十分に検討して確実に納得のいくセルフリノベーションを施したいところ。
そのためには、自分で絵にして比較検討するのが一番!絵といっても手描きで描くのではなく、写真の合成をするというお話。今なら画像編集ソフトを使って簡単にセルフシミュレーションができてしまうのです。
天然木の風合いを感じられる壁面セルフリノベーションDIYの場合。
今のところ、これを一番実現してみたい。壁面をリアルの木材で埋め尽くすセルフリノベーション。カフェチックなリビングになりそう。友人を呼んで自慢したい(笑)
完全に壁に木材を貼り付けるのは後戻りしにくいから、パーティションのようにうまく床面と天井を使って固定できないかと構想しております。実現できたらきっと素敵な空間になるんだろうな〜。
どうせならテレビボードも天然木を使った素材のものにしたい。
木目感があるモザイクタイルの壁面セルフリノベーションDIYの場合。
これも好き。めっちゃやりたい。捨ててしまうような木片を壁いっぱいに敷き詰めるセルフリノベーション。
もしこれを作るなら、すのこなどを活用して格子状の骨組みを壁面に固定、木片を貼り付ける必要がありそう。かなり手間暇がかかるけど、完成形はすごくかっこいいものになりそうですね…。
木片の隙間からエアプランツとか下げたりして装飾していきたい。うわー、想像しただけで鳥肌が…。
濃紺で引き締まった印象を感じられる壁面セルフリノベーションDIYの場合。
うん、これも地味だけど大人っぽい印象が感じられて好き。シックですね。この壁の色合いなら、あまり気に入っていない今のテレビボードの印象もよくなりそう。
ソファに転がっている濃紺クッションに色が近いから統一感ありますしね。
新しい壁の色は、なるべく既に部屋に落ちてる色を拾って使いたいと思っています。ごちゃごちゃするのは避けたいからね。
レトロな植物柄で壁面セルフリノベーションDIYの場合。
レトロガーリチックな柄です。ちょっと部屋全体の印象とミスマッチかな?
事前にシミュレーションすることで検証できます。服を買う時と同じですよね。マネキンが着ている状態や服単体で見たらめちゃめちゃおしゃれに見えるのに、いざ自分で着てみたら「全然似合わね〜(笑)なんじゃこりゃ!」になる。家の壁面の装飾も同じです。検証って大切。
レンガを使った無骨な壁紙で壁面セルフリノベーションDIYの場合。
レンガ柄で男らしい部屋になりました。これなら鉄脚の黒テレビボードともマッチする。でも、ナチュラルな床の色や丸みを帯びたソファとはミスマッチ。
床の色がチェリーとかウォールナットで、ソファも革張りのクールなデザインだったらきっと調和が取れるはず。今のインテリアでは合いませんね、惜しいなあ。レンガ柄は諦めよう。自分の寝室でこの壁のトーンにあうインテリアを実現したい。
パステルカラーで優しい印象を感じられる壁面セルフリノベーションDIYの場合。
う〜む、爽やか!好青年が住んでそうな部屋の感じ。木製フレームの絵が壁に飾られていたらマッチしそうですね。原色たくさん使ったようなペインティングの絵。絶対合う!!
ラグに色合いと質感を合わせた壁面セルフリノベーションDIYの場合。
最後に紹介するのはラグに合わせた壁面カラー。やっぱり統一感が出ますね。想定としては、ちょっとザラザラしたテクスチャで、手触り感も楽しめる壁紙。悪くないですよね?
ちなみに今まで触れてきませんでしたが、ラグとして使っているのは実は膝掛けです(笑)IKEAで3000円で買いました。とりあえずの意味で敷いてみましたが、意外と変じゃないですよね?カラーも豊富だし、洗濯も毎日のようにできてしまう。このまま定着しそう(笑)
自宅セルフリノベーション(DIY)前にやるべきこと、まとめ
壁が変わると、お部屋の印象が変わる。リノベーションの前にシミュレーションをすべき、ということを紹介させていただきました。
想像するより具体的に視覚化してみることで、確実なリノベーション(DIY)がでます。無料画像編集アプリを使っても、今回紹介したような簡易的な合成は可能なので、興味のある方は是非試してみてもらえたらと思います。