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麻生副総理 夏の参院選後に改めて選挙制度検討を3月15日 22時38分
麻生副総理兼財務大臣は、参議院予算委員会で、夏の参議院選挙でいわゆる合区が導入されることに関連して、各地域の有権者の意見をより反映させるため、夏の参議院選挙のあとに改めて選挙制度を検討する必要があるという認識を示しました。
夏の参議院選挙では、1票の格差を是正するため、隣接する2つの県を1つの選挙区にするいわゆる合区が、鳥取県と島根県、徳島県と高知県で導入されます。
これに関連して、麻生副総理兼財務大臣は15日の参議院予算委員会で、「各党・各会派で議論が行われ、非常に困難な合意形成があったと理解している。歴史や文化も違い、なかなか一緒になるのは難しいと思うが、夏の選挙ではやむをえない」と述べました。
そのうえで、麻生副総理は「1票の格差是正に関することは憲法に書いてあり、地方のことを考えて意見を出そうと思えば、制度の根本からやっていかないと難しい。選挙のあと、改めて国会議員、国民全体にとっても大きな問題になるのではないか」と述べ、各地域の有権者の意見をより反映させるため、夏の参議院選挙のあとに改めて選挙制度を検討する必要があるという認識を示しました。
これに関連して、麻生副総理兼財務大臣は15日の参議院予算委員会で、「各党・各会派で議論が行われ、非常に困難な合意形成があったと理解している。歴史や文化も違い、なかなか一緒になるのは難しいと思うが、夏の選挙ではやむをえない」と述べました。
そのうえで、麻生副総理は「1票の格差是正に関することは憲法に書いてあり、地方のことを考えて意見を出そうと思えば、制度の根本からやっていかないと難しい。選挙のあと、改めて国会議員、国民全体にとっても大きな問題になるのではないか」と述べ、各地域の有権者の意見をより反映させるため、夏の参議院選挙のあとに改めて選挙制度を検討する必要があるという認識を示しました。