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ベルリンで車爆発 捜査対象の男性死亡
3月16日 0時07分

ドイツの首都ベルリンで15日、幹線道路を走行していた乗用車が爆発して、運転していた男性が死亡しました。警察によりますと、テロの可能性を示す証拠は見つかっていないということで、捜査当局は麻薬の取り引きなどに絡んだ犯罪組織による犯行とみて調べています。
ドイツの首都ベルリンの中心部で、現地時間の15日午前8時(日本時間15日午後4時)ごろ、幹線道路を走行していた乗用車が突然爆発しました。この爆発で、車を運転していた43歳の男性が死亡しました。警察はこれまでのところ、テロの可能性を示す証拠は見つかっていないとしています。
また検察は、死亡した男性が以前、麻薬取り引きや偽造通貨の犯罪に関与し、捜査対象になっていたことを明らかにしました。
爆発物は車体の下に仕掛けられていたということで、今回の爆発は麻薬の取り引きなどに絡んだ犯罪組織による犯行とみて調べています。
爆発した車はフロントガラスが吹き飛んで、周辺の路上には破片のようなものが散乱し、警察がさらなる爆発を警戒して一帯を封鎖するなど、現場は一時騒然となりました。

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