2016.2.12 19:30

女子サッカーの元選手ら、監督からセクハラ被害と提訴

女子サッカーの元選手ら、監督からセクハラ被害と提訴

 女子サッカー3部リーグ「ノルディーア北海道」の元選手2人が12日、在籍中、監督だった男性からセクハラ被害を受けたとして、チームを運営する一般社団法人(札幌市)と元監督に計1000万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。

 訴状によると、元選手2人は2013年に当時の監督から体を触られるなど、日常的にセクハラ被害を受けた。被害を訴えた運営法人も問題の解決に向けた措置を講じなかったとしている。

 ノルディーア北海道は「訴状は届いていないが、事実関係を確認し、誠実に対応したい」としている。(共同)