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高崎線一部区間16日まで運休

03月15日 20時43分

高崎線一部区間16日まで運休

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15日朝早く、埼玉県内にあるJR高崎線の籠原駅で電気設備が焼けるトラブルが起きたため岡部と熊谷の間の上下線は運転の見合わせが16日まで続く見込みです。
高崎線ではそのほかの区間でも電車の本数が大幅に減っていて、混雑状況によっては駅やホームへの入場を制限することもあるということです。
トラブルがあったのは埼玉県熊谷市にあるJR高崎線の籠原駅で、消防やJR東日本によりますと15日午前4時ごろ、駅構内の架線などで相次いで火花が出ているのが見つかりました。
このトラブルで信号機器や駅舎の機器類に電気を供給する配電盤の一部などが焼け、高崎線は15日の始発から運転の見合わせが相次ぎました。
このうち、埼玉県内の本庄と熊谷の間では現在も上下線で運転の見合わせが続いています。
この間はバスによる代行輸送が行われているほか運転を再開した熊谷と大宮の間と、群馬県の高崎と本庄の間も1時間に2本程度と大幅に本数が減っています。
JR東日本によりますと、設備の一部が損傷していることから復旧作業に時間がかかり、16日は岡部と熊谷の間で運転の見合わせが続く見通しです。
また、運転を再開している高崎と本庄、熊谷と上野の区間は16日は通常の半分程度の本数で運行する見通しです。
ラッシュ時などは混雑状況によって駅やホームへの入場を制限することもあり、通常より大幅に時間かかる見込みだということです。
JR東日本では17日の始発から全線での運転再開を目指して復旧作業を急ぐほか、原因の詳しい調査を進めています。

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