【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を描いた韓国映画「鬼郷」(原題)が米国で観客から好評を得て、上映館を2カ所から10カ所に拡大することが14日、分かった。映画配給会社が明らかにした。
同社によると、同映画は25日からニューヨーク・マンハッタンやシカゴ、シアトルなど8カ所でも上映される。これまではロサンゼルスとダラスの2カ所で上映されていた。18日からはカナダのトロントとバンクーバーでも公開されるという。
同映画の関係者は「米国の主要都市で拡大公開する案を協議している」として、「欧州での公開も検討している」と伝えた。
同映画は韓国で2月末に公開。300万人を超える観客を動員している。