フィードフォースが明日の企業コミュニケーションを全力で考えるブログ
こんにちは!女子大生ライターのいっちーです!座右の銘は、三度の飯よりパンケーキ!って結局食べてるやないかいっ!(笑)
さて、最近、また寒くなってきちゃいましたよね。もう出来ることなら人類辞めて冬眠したい気分!だって、冬は寒いし乾燥するじゃないですか。お家に業務用加湿器が2台もあるのに最近、喉が痛タタタ…。風邪予防も兼ねて、よく「ヴィックスのど飴(下画像参照)」をなめてます。ビタミンCは身体を強くしてくれるんですよ~?
それに、なによりこの形がかわいい…ってあれ…?この形どこかで…。それにビタミンC…C…?
あ…!あぁぁぁわかったぁぁぁ!私のバイブル!C CHANNELだぁぁぁぁ!!!(絶叫)
…というわけで、改めまして、こんにちは。女子大生いっちー改め、男子大生の太田です。
今回は、もうお分かりの通り「C CHANNEL」という動画メディアについて、その魅力を解説します。
盛り上がる動画サービス市場の中で、C CHANNELはいったいどんなポジションを築き、なぜこんなにも若い女性から人気を得ているのか…。
女子大生「いっちー」の気分になってリサーチした結果、これはとんでもなくナウでヤングでトレンディなサービスであることがわかりました。
心して読んでください。
C CHANNELは、LINE株式会社の元社長、森川亮さんが立ち上げた動画メディアです。ヘアメイク・料理・ファッションなどの情報を「クリッパー」と呼ばれるモデルやタレントが30秒程度の動画にして配信しています。
コンセプトカラーはビビッドな黄色で、ターゲットとしている10~30代の女性のエネルギッシュさを表しているように思えます。
ちなみに「若者を元気にするメディアを作りたい」という思いで、立ち上げたC CHANNELの「C」は、「コミュニケーション」、「キュレーション」の「C」らしいです。ビタミンCは一切関係していません。
森川さんがC CHANNELのことを「インターネット動画ファッション雑誌」と表現しているように、自分の好きなクリッパーが発する情報をキュレーションすることでまさに「自分だけのファッション雑誌」を作っているような感覚になる魅力的なメディアとなっております。
ビジネスモデルは動画広告とECで、現在はローソンなどが広告を出稿しています。ECに関しては準備中で、将来的には自社ブランドの製品を売る予定だそうです。
最近、動画メディアが国内国外問わず、注目されているわけですが、その中でC CHANNELはいったいどんな強み、特徴を持っているのでしょうか。
大きな特徴としては、
・動画が縦型である
・位置情報でキュレーションできる
・クリッパー自身が動画を撮っている
の3点です。
まず、動画が縦型と言うことですが、C CHANNEL上で見ることの出来る動画コンテンツは全て縦長の仕様になっています。これは、スマホアプリから開くとわかるのですが、スマホの縦長の画面にぴったりフィットするようなかたちになっているのです。
そのため、アプリで見る場合も、スマホを持ち替えることなく大画面で動画が見ることが出来ます、出来ました(埼京線の中でC CHANNELの動画を真剣に見ている男性を見つけたら、そうそれは私です)。
また、アプリに関する特徴として、位置情報に合わせた情報を収集できるという機能があります。これによりユーザーは自分が頻繁に通うお店の最新情報をゲットすることなどが可能になります。私だと埼玉のオシャレ情報がキュレーションされるのかもしれません。「ダ埼玉」なんて呼ばせません。
そして、クリッパー自身が動画を撮っているという点も重要です。通常、映像業界では、撮る人、撮られる人、編集する人、発信する人が分かれているのですが、C CHANNELでは、クリッパー自身が自分で動画を撮り、時には編集までして動画をアップしています。
これにより、高スピードで、低コスト、トレンドを押さえた動画コンテンツを多数生み出すことが出来ます。はやくて安くてうまいが売り文句の定食屋みたいな感じです。最強です。
ここまで、C CHANNELの概要、特徴を解説してきましたが、いったい何が女性にウケているのでしょうか。
もっとも大きい理由は「how to系の情報がわかりやすい」ということだと思います。
C CHANNELはヘア・メイク・料理・ライフスタイル・ファッションなど8つのカテゴリーを持っていますが、その中でもヘア・メイク・料理などがhow to系に当たります。
文字や画像だけでみるのではなく、実際にどのようなやり方でヘアアレンジを行っているかをみると、ものすごくわかりやすいです。例えば私でも「今っぽく盛れる!細リボンアレンジ」が簡単に出来てしまうわけです。動画の強みですね。
あと人気の理由に「リアル感」があると思われます。
10代、20代の女性は「お金をもらってやっている感」や「本当に言いたいことを言っていない感」にとても敏感だと言われていて、「不自然なコンテンツ」は支持されません。
その点、C CHANNELでは、クリッパー自身が本当に注目しているものをコンテンツにしていますし、自分で動画を撮っていることで作りこまれ過ぎていない「リアル感」のある動画コンテンツが多くなっている気がします。
今後、C CHANNELの成長に伴い広告出稿も増加すると思います。
魅力としては
・ユーザーのほとんどが若い女性である
・デジタルサイネージにも転用可能な縦型動画を採用している
の2つが大きいと思います。
まず、女性をターゲットとする広告を出稿する側としては、本当にリーチしたい層にリーチしやすくなるため、魅力的です。
また、最近増えてきたデジタルサイネージに動画広告を出しやすくなるのも魅力だと思います。というのも駅の構内などにあるデジタルサイネージのほとんどが縦型で、動画広告を出したい企業などはそれに合わせて広告を作り直す必要がありました。
その点、C CHANNELに出稿した動画広告なら、サイズ比率をほとんどそのままで出稿でき、作り直す手間や費用が要りません。
C CHANNELは盛り上がる動画メディアの中でも若い女性に特化し、縦型の動画コンテンツを扱うユニークなメディアでした。
森川さんによれば、C CHANNELは積極的に世界展開していく予定だそうです。確かに、動画についている字幕を翻訳するだけで、海外でも見てもらえるメディアになりそうです。
これも動きで情報を伝えることのできる動画メディアの強みですね。
というわけで、今後もC CHANNELに注目です。男性諸君も己のカワイイをC CHANNELで磨きましょう。
【今回ご紹介したC CHANNELはこちら】
★C CHANNEL公式サイト-https://www.cchan.tv/★