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【プロ野球】

巨人、現金授受は1試合14万円 幹部「験かつぎ」と説明

2016年3月14日 22時53分

 プロ野球巨人の選手が自チームの公式戦の勝敗に絡んで現金のやりとりを行っていたことが判明し、巨人の森田清司総務本部長は14日、東京・大手町の球団事務所で、1試合当たり投手と野手で計最大14万円が動いていたと明らかにした。「験かつぎの色合いもあり、賭け事とは全く異質の行為。(わざと負けるなどの)敗退行為とは全く正反対」と説明した。

 巨人によると投手と野手に分かれて行われる試合前の円陣で「声出し」と呼ばれる発声を担当した選手が、試合に勝てばそれぞれ1人から5千円ずつを受け取り、負ければ1人に千円ずつを支払っていたという。球団によると一部を除き参加していた。

(共同)

 プロ野球巨人の「紀律委員会」の開始前に久保博・球団社長(左)と話す森田清司・総務本部長=14日午後、東京・大手町の読売新聞本社

 プロ野球巨人の「紀律委員会」の開始前に久保博・球団社長(左)と話す森田清司・総務本部長=14日午後、東京・大手町の読売新聞本社
 

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