トップページ社会ニュース一覧ビックカメラのポイント不正使用事件で中国人逮捕
ニュース詳細

ビックカメラのポイント不正使用事件で中国人逮捕
3月15日 11時49分

大手家電量販店「ビックカメラ」のポイントが勝手に使われる被害が相次いだ事件で、警視庁は、中国人の男を不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕しました。
この事件は、先月末、東京・豊島区に本社がある大手家電量販店「ビックカメラ」で、会員が商品を購入した際にたまるポイントが店頭で勝手に使われる被害が数十件相次ぎ、合わせておよそ100万円分が使われたものです。
警視庁は防犯カメラの解析などを進めた結果、中国人で無職の張偉容疑者(28)が、先月27日に渋谷区内の店舗でポイントが勝手に使われた5人分のIDとパスワードを自分のスマートフォンに保管していたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、調べに対し張容疑者は容疑を認めたうえで、「チャットを通じて、日雇いの仕事として紹介を受けた」と供述しているということです。
警視庁はIDの入手ルートを調べるとともに、防犯カメラの映像などから複数の人物が組織的にポイントの不正使用を繰り返していたとみて捜査しています。

関連ニュース

k10010443661000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ