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【プロ野球】巨人、選手間でも金銭授受 由伸監督は一連の問題に謝罪2016年3月15日 紙面から
巨人・高橋由伸監督(40)が14日、横浜市内で行われたセ6球団の監督による「ファンミーティング」終了後、一連の野球賭博問題について初めて謝罪の言葉を口にした。この日、自チームの公式戦の勝敗に絡んで選手間で金銭のやりとりをしていた実態があったことも判明。球界の盟主を襲う逆風は、まだ止まる気配がない。 ケジメの陳謝。現場の最高責任者として、高橋監督が頭を下げた。野球賭博問題の対応に追われる日々…。この日は一部の報道で、昨年までの数年間、試合の勝敗によって選手間で金銭のやりとりがあったことも明らかになった。 意を決し、指揮官が言葉を絞り出した。「そうやってまたいろいろな話が出るのは残念です。開幕前に、そういった暗いニュースばかりがウチのチームから出てしまっている。本当に申し訳ないという言葉しかない」 賭博に関与した笠原元投手とNPBが野球賭博常習者と認定した飲食業者男性に取材した産経新聞などの報道を受け、森田総務本部長は球団事務所で取材に対応。試合前の円陣で「声出し役」を担った選手と他の選手の間で、金銭の動きがあったことを公表した。 説明によると、行為が始まったのは12年5月ごろ。投手と野手が別々に組む円陣の「声出し役」が、試合に勝った場合は各選手から「ご祝儀」として5000円ずつ受け取り、敗れた場合は各1000円を払っていた。1試合の『勝ち分』は投手が6万円前後、野手が8万円前後。参加しない選手もいたという。 同年は開幕1勝7敗と出遅れ、4月22日には借金が7。森田本部長は「験担ぎを始めたところ、本来の力を取り戻し」と説明し、リーグ優勝と日本一にもつながったと力説した。高橋監督は昨季まで現役選手だったが「野球協約に定める敗退行為とは正反対の行為。まさに勝つためだった。誰が参加し、参加していなかったかはまだ明確に分かっていない」と言及しなかった。 昨年10月のNPBの判断は『問題なし』。球団も「誤解を招く恐れがある」として行為を禁止したが、開幕直前の表面化でチームに動揺が走らないとも限らない。 「ユニホームを着ているわれわれは、野球をする以外にない。そういったところで信頼を回復するしかない」と高橋監督。球界の盟主をめぐる混迷は、一体、いつまで続くのだろうか。 PR情報
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