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【芸能・社会】

光一「SHOCK」1400回達成 「これからも愛されるように」

2016年3月15日 紙面から

 東京・丸の内の帝国劇場で上演中のKinKi Kids堂本光一(37)の主演ミュージカル「Endless SHOCK」(作、構成、演出ジャニー喜多川)が14日夜の部で上演1400回を達成した。

 2000年11月、同劇場で初演。14年10月に松本幸四郎(73)の「ラ・マンチャの男」(1265回)を抜き、ミュージカルでの単独主演記録1位を樹立。森光子さんが持つ演劇界の日本記録「放浪記」の2017回に迫っている。

 記念の特別カーテンコールで光一は「この16年間、いろんなことがあり、その一つ一つを乗り越えて来たからこそ、強くなったカンパニーが、この舞台に立てている」と共演者に感謝。ファンには「これからもパフォーマンスで自分の内に秘めているものを届けたい。これからも『SHOCK』がみなさんに愛されるものになるべく全力でやっていきますので、支えていただければ」とメッセージを送った。

 ミュージカル界のスター市村正親(67)も祝福に駆けつけた。市村は光一を力強く抱きしめ「ぜひ光一くんと何かやらせて下さい。早くやりたい!」と共演を公開オファー。光一は「いずれ」と快諾し、手を取り合った。

 共演の前田美波里(67)は「私たちみんな、あなたのことを誇りに思っています。これからも1500回、2000回、3000回、4000回と続けていただけることを願ってやみません」と光一に花束を贈り、頬にキスした。

 ステージ上での公開記者会見では森光子さん超えも話題に出たが「自分はいつも『次がある』と思ってやっていない。今日という日が全て」と初演以来の姿勢を貫いた。劇中で記者に取り囲まれるシーンをもじって「結婚はいつ?」という質問も飛んだが、苦笑いで「犬がかわいいですから」とはぐらかした。

 

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