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【芸能・社会】

徳永英明、脳のバイパス手術 もやもや病による脳梗塞発症予防のため

2016年3月4日 紙面から

 歌手の徳永英明(55)が、脳血管障害の「もやもや病」による脳梗塞発症予防のため手術を受けていたことが3日、分かった。所属レコード会社が発表した。

 2月22日に東京都内の病院で約6時間に及ぶ左複合バイパス手術が行われ、無事成功。術後の経過も良く、間もなく退院できる見通しという。3月いっぱいリハビリを兼ねた療養をし、4月から活動を再開する予定だ。4月16、17日に都内でファンクラブのイベントを控えている。

 徳永は「おかげさまで手術も成功し現在療養させていただいております。関係各位の皆さまにはご迷惑をおかけし、またファンの皆さまにもこのような形での発表により大変心苦しく思っております。1日でも早い復帰に向けて療養しておりますので、もう少しお待ちください」としている。

 徳永は、2月上旬に右手が重たいといった違和感など体調不良を訴え、担当医師より手術と療養が必要と診断を受けた。2月19日に行われたフジテレビ系の「ミュージックフェア」の収録はキャンセルした。

 2001年も、脳血管の撮影で細い多数の異常な血管が映る、もやもや病と診断されて活動休止。02年に復帰し、復帰後は通院しながら薬を服用するなどして経過観察をしていたという。

 

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