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マイナンバー制度活用し育児手続き簡素化を検討
3月15日 4時30分

マイナンバー制度活用し育児手続き簡素化を検討
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政府は、マイナンバー制度を活用して児童手当や保育所の入所の申請、予防接種の申し込みなど、子育てに関する行政手続きを簡単にできるようにする新たな制度を創設する方針で、来年夏からのサービス開始を目指して、有識者の会議で具体的な検討を始めました。
政府は、行政手続きの電子化による簡略化を目指しており、「手続きが煩雑で、必要とされる書類が多い」という声が寄せられている子育てに関する手続きを、マイナンバー制度を活用して簡単にできるようにする新たな制度を創設する方針です。
具体的には、来年1月から運用が始まるマイナンバーの専用ホームページ「マイナポータル」上で、児童手当の申請や、保育所や幼稚園の入所や入園申請などの手続きをできるようにするほか、子どもが予防接種を受ける時期を知らせ接種の申し込みもできるようにすることなどが検討されています。
政府は、新たな制度の創設に向けて、子育て支援を行っているNPO法人の代表などの有識者が参加した会議で検討を始めることにしており、14日の会合で、ことし秋までに制度の内容を固め、来年夏からのサービス開始を目指すことを確認しました。会議では、今後、どのような手続きを対象にするかなどについて、具体的な検討を進めることにしています。

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