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京大中核派事件で法廷異常事態 廊下を封鎖…「ナンセンス!」「すぐ釈放しろ」で「傍聴人全員退廷」の混乱に
手続きは京都地裁205号法廷で行われ、34枚の一般傍聴券を求めて約70人が列を作った。
裁判所側は、傍聴人以外が押しかけないよう、法廷に続く廊下を机を使って封鎖。裁判所の敷地内に多くの職員を配置し、警戒にあたった。
抽選に外れ、入廷できなかった関係者らは、その間際まで詰めより、「全国から来てるんだ」「大法廷でやれよ」と大声を上げて訴えた。また、机を蹴ったり、手で引っ張って取り払おうとしたりする関係者らに「大声は出さないでください」「やめてください」と職員が注意する場面もあり、法廷外でも手続き終了まで混乱が続いた。