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タイトルを考えるのが苦手な人のブログ

普通の日記を書いてます。ときどき厨二病。

知恵と勇気と女の子だ!メダロットの話

ゲーム
先日発売されました『メダロット ガールズミッション』。皆さんチェックされてますか?
メダロットそのものよりも可愛い女の子たちを押し出していく路線。その女の子たちの衣服を必殺技で吹き飛ばすという演出。発表時に様々な物議を呼んだことが記憶に新しいですね。

子供の頃放送されていたメダロットのアニメを観て以来、僕は長きにわたり通りすがりのメダロットファンです。少し前に発売されたDVDBOXは、足にすがりついてくる財布と預金残高を蹴り飛ばして購入しましたし、最近出ているDS・3DSメダロットシリーズもおさえています。アニメから入ったことも手伝い、バージョンは断然カブト派。シリーズずっとカブトバージョンで通してきましたし、昔買ったメタビーのプラモを今も大事に持っています。

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(メタルビートル、略してメタビー)

そんな僕は、今回のガールズミッションについて、あまり肯定的な立場ではありません。ここ最近流行っている女の子主体のアニメを持ってきて無理にメダロットにくっつけた感じがして、どうにもしっくりこないんです。
奇しくも昨年末にはナンバリングタイトル最新作、メダロット9が発売されたばかり。その上でこのガールズミッションを買うか否かと迫られれば、僕は否と答えるしかありません。

僕が好きなメダロットという作品は(アニメ版基準になりますが)、妙に現実味のある日常や生活感に、メダロットというSF要素が絶妙に組み合わさったものです。
対して、ガールズミッションはどうでしょうか。
プレイもせずに言うのはマナー違反かもしれませんが、「可愛い女の子ゲー」という枠を作って、その中にメダロットを押し込んでいるようにしか見えないんです。これは果たして正しいのか。僕は手放しで同調できません。
何度でも言いますが、メダロットの良さは、人々の何気ない日常の延長線上に存在する、生活感溢れる世界観とSFの融合であり、そこから生み出される極めてナチュラルな雰囲気です。それを蔑ろに美少女脱衣ゲーに転向したならば、いくら可愛い女の子を出したとて、いやいや僕は釣られません。衣服を吹き飛ばすなどもってのほかなんですよ。

僕の中でメダロット+美少女の違和感が決定的になったのが、下の画像にあるビジュアルブックを見たときです。
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これ。今回の初回購入特典なんですが、明らかにメダロット浮いてますよね?
口の悪い人によれば雑コラと言われてもおかしくない。届いた段ボールを開封して取り出したこれを見たとき「うーむ、やっぱり馴染まないなあ」と思いました。

それに今回は、初回購入特典の他にも店舗別特典が本当に多く用意されていて、これがまた僕が辟易する原因のひとつになっています。登場する女の子キャラクターを色んな店舗に分散させて、その女の子キャラを演じる声優さんの「未収録ボイスCD」というものを特典にしているんですね。完全に女の子キャラを売りにしているその手のゲームの商法ですよ。

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ちなみにこれは、ゲーマーズ特典版の未収録ボイスCDですね。まだ聴いていないですが、ドラマCDとかではなくて、単純にボイス集らしいです。何に使えっていうのか…






…え?

さっきからなんでこんなものが手元にあるのかって?














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買っちゃったからじゃないですかね?(逆ギレ)



しかもこれカブトバージョンじゃなくてクワガタバージョンだって?







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クワガタの方が女の子可愛かったもんで(マジギレ)


それではバンバン服を吹き飛ばしてきたいと思います!!

おわり