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Shellbys

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サッカー部だった僕がおすすめするサッカー漫画をランキング形式で10コ紹介する

サッカー 本棚
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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

ぼくは学生時代数年間サッカー部に所属していました。

中学時代はなんと10番で、キャプテンで、トップ下という押しも押されぬ花形選手!

(同級生7人しかいない超弱小チームだったけどwww)

今はプレイすることは減りましたが、サッカーは頭のかたすみにはいつもある大事な趣味のひとつです。

 

今日は、そんなぼくがおすすめするサッカーマンガをランキング形式でご紹介します!

特にランキングにする意味はないけど、その方が楽しいから。(笑)

 

1位はもちろん、アレ。

2位も近年を代表する人気漫画。

3位以降は・・・・。

 

 

 

もしかしたらあながた知らない作品をあるかもしれません。

 

 

 

 

サッカーファンもそうでない方も、ぜひお楽しみください。

 

 

①キャプテン翼

 

まずはやっぱり『キャプテン翼』ですねぇ。

いやランキングつけるなら絶対これが1位なんですよ、色んな意味で。

 

世界中に与えたインパクトはすさまじく、海外の名選手も影響を受けたことを明言しています。

オーバーヘッドをオーバーヘッドで打ち落とす華麗なアクロバティック。

ゴールポストを駆け上がる空手キーパー。(実際にはファールです。)

大人になって足に負担がかかると、スカイラブハリケーンできなくなった立花兄弟には泣いた。

「ボールは友達」は永遠の明言です。

 

でも、ぼくが一番すごいと思うのはワールドユースを優勝した翼くんが言った「サッカー世界平和宣言」ですね。

かつて少年マンガで主人公が「戦争をなくしたい!」と言ったことがあったでしょうか?

他の漫画だったら陳腐にもなってしまいそうなそのメッセージも、世界一のスーパースター翼くんが言うと意味が違います。

その時すでに「キャプテン翼」は世界中で愛されるマンガでした。

世界中の子どもたちにむけてメッセージを発信できたのはキャプテン翼という漫画であり、翼くんだったのです。

 

そのプレイ描写もさることながら、作品がもつメッセージ性は他の少年サッカーマンガとはスケールが違う。

まさに金字塔のマンガです。

 

②GIANT KILLING

 

近年でもっとも人気のサッカーと言えばこちらではないでしょうか?

主人公が監督ということで、わりとマニアックな戦術論や心理的駆け引きが魅力の内容。

 

サラリーマンが見ても楽しいマンガで、主人公の達海が弱小チームを強く変貌させていく様はチームビルディングのお手本のよう。

負け癖のついたマインドセットを治し、競争を促す。

特にキャプテン村越と、若手のホープ椿を成長させる達海は、一般的な上司、部下の関係にも参考になりそう。

 

プレイヤー、スタッフ、サポーターと様々な視点で描かれる作品なので誰がみても楽しめると思います。

一度読めばその人気の理由がわかりますよ。

 

 

③ファンタジスタ

 

主人公、坂本徹平は「ファンタジスタ」と呼ばれる天才的なプレーをする選手。

今読み返すと「ありえなくない!?!?」と思うプレーもキャプテン翼世代のぼくらは妙にリアリティを持って受け止めたのでした。

 

ファンタジスタでは「必殺技」は影をひそめ、実践的な戦術論やテクニックを語ることに成功しました。

サッカー人気の高まりもあいまって「必殺技」で読者をひきつける必要がなくなったんでしょうね。

一方でファンタジスタらしい華麗なプレーも飛び出し、リアルとファンタジーの混ぜ具合が絶妙な作品でした。

おそらくそういった近代のサッカーマンガのスタイルの先駆けになった作品じゃないかと思います。

 

個人的には高校のサッカー部から年代別代表に召集される序盤が好き。

イタリア編になると徹平のキャラが少し変わりますよね。

 

続編の『ファンタジスタ・ステラ』ではなんと本田圭介が実名で登場!

 

④シュート!

 

シュートもキャプテン翼のような「必殺技」が繰り出されるサッカー漫画。

「マガジン」では殿堂的なサッカー漫画ですね。

 

斬新だったのは人気キャラだった天才サッカープレーヤー、久保嘉晴が死んじゃうところ。

少年マンガではなかなかご法度なキャラクターの死。

しかし、それがその後のストーリに深みを持たせました。

 

最終的に必殺技がインフレを起こして、多少わけわかんなくなるものの(笑)

連載当時はSMAPで映画化されるなどその人気はすさまじかった。

 

あとシュートのすばらしいところは高校を舞台にした青春であるところ。

なので、部活の爽やかさやサッカーマンガには珍しい恋愛(三角関係)も描かれています。

 

個人的にピークは「熱き挑戦」編のクライマックス藤田東戦。

久保さんの弔い合戦的なこの試合は長年のファンにとってはたまらないものでした。

 

 

⑤フットボールネーション

 

フットボールネーションは「日本人はなぜフィジカルが弱いの??」「なぜ決定力がないの??」と言ったサッカーファンなら誰しも聞いたことがある命題にマンガで挑んだ意欲作。

 

日本人と海外のサッカー選手の筋肉の付き方が違う、などマニアックな論考が展開されます。

ストーリー的には新しいサッカー理論をもった監督が、アマチュアチームを率いて天皇杯優勝を目指す漫画らしい胸アツな話。

 

特にサッカーの指導者になる人は読んでおくと新しい視点ができて良いと思う。

 

⑥ホイッスル

 

圧倒的だったキャプテン翼の後になかなかサッカー漫画が育たなかったジャンプにおいて長期連載を勝ち取った良作。

 

なんといっても主人公の風祭翔のキャラクターが魅力的で、もう真っ直ぐ。

ほんと真っ直ぐ、純粋なんです。

 

日の目を見ない強豪中学校の2軍から一般校へ転校する根性。

川原でひたむきに練習する姿が大人や同級生などまわりの人間を変えていきます。

 

画風もシンプルで見やすく、当時は男の子のみならず女の子のファンも相当いたと記憶しています。

 

⑦BE BLUES! ~青になれ~

 

画のタッチは結構子供むけの感じはするんだけど、内容は結構マニアックです。

「足元のへの早いパスの有効性」なんて話は未経験者が読んで楽しんでしょうか??(笑)

逆にサッカー部なうの少年にはたまらないかも。

 

ヘタなテクニック本よりおすすめできます。

 

 

⑧誇り ~PRIDE~

 

キャプテン翼の高橋先生が描くもう一つのサッカー漫画。

前半と後半で2人の主人公が登場するカタチ。

 

その主人公たちは「ピークを過ぎたベテランディフェンダー」だったり「選手生命を脅かす怪我をしたフォワード」だったり、翼くん?どこ吹く風のリアリティのあるプロ選手。

話の舞台もだいたいJ2。

まさかまさか運命的な恋愛の話も混ざっていたりして、これがなかなか泣けるんだよなぁ。。。

 

「キャプテン翼」は現実離れしてるので、なんだかたんだバカにされがちなんだけど、ファンとしては「高橋先生はこんなのも描けるんだぞ!」と言いたくなる作品(笑)

ぜひ、お試しあれ。

 

 

⑨1/11 じゅういちぶんのいち

 

「必殺技」「テクニック」「戦術論」がサッカーマンガの大本である中で、この作品は「人間関係」にスポットを当てた異色作。

 

主な舞台は高校で、まさに青春と言える爽やかと痛々しさがよく現れている作品。

とにかく「泣ける!」と評判で、普段サッカーに親しみがない人にももちろんおすすめ。

 

ひとつひとつのエピソードが短く、とっつきやすいのと9巻で完結する読みやすさも良いですよ。

 

⑩エリアの騎士

 

エリアの騎士はシュート!以降のマガジンで長期連載しているサッカーマンガです。

 

いい意味で「中二病」的な作品で、主人公の兄が天才プレーヤーだったり、女子マネージャーも天才だったりと夢のある作品。

個人的にこういった「ストレートな少年マンガ」から逃げない作品は評価したいですね。

画風が爽やかななので、王道のサッカーマンガは数あれど絵が気に入ったなら「エリアの騎士」からはじめるのも良いかも。

 

次点:俺たちのフィールド

 

サッカーマンガを語る上で欠かせない「俺たちのフィールド」を次点に入れておきます。

ぼく、いまいち世代がずれてるんですよねぇ・・・・。

 

次次点:Jドリーム

 

Jドリームは日本サッカーの歴史である「ドーハの悲劇」や「ジョホールバルの歓喜」とリンクした内容です。

上記の作品を読んだ方なら教養として読んでおくと良いかも。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか??

青春に胸を熱くしたい人。

戦術を語りたい人。

テクニックを真似たい人。

 

色んな作品をご紹介したので、興味があるものがあったらぜひ読んでみてください!

 

 

以上、バンドマンがお送りしました!

 

 

 

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