14日午後、民主党と維新の党は新党協議会を開き、合流したあとの新党の名前を「民進党」にすることで合意しました。27日開催の結党大会でまた正式に決定します。
両党は10日夜に党名検討チームを開き、ぞれぞれ新党名として民主党は「立憲民主党」を、維新の党は「民進党」を提案。12・13日にこれら候補に対する世論調査として、両党それぞれ2000サンプルに対し質問を実施したところ、民主党側の調査では立憲民主党の支持が18.7%、民進党が24.0%、維新の党側では立憲民主党が20.9%、民進党が25.9%という結果になりました。
14日はこの世論調査をもとに議論を行い、多数を占めた「民進党」を新党名案とすることで合意。民主党の岡田克也代表は、「両調査がクロスすることも想定していたが、わが党の調査でも5ポイントほど民進党がいいということなので、調査結果を尊重すべきと考えた」と合意の理由を説明しました。
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