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リアルな街を巡って謎を解く「ロケなぞ」がiOSアプリで登場

第1弾は、東京と大阪でダブルスパイになりきる

配信期間:3月14日〜6月30日

価格:480円(税込)

街中を探索しているイメージ

 ナムコは、リアルゲーム事業「なぞとも」の新たな取り組みとして、街全体で物語を実体験する街巡りイベントアクラクション「ロケなぞ」を開始する。その第1弾として、iOS用アプリ「ダブル・スパイの覚醒-TOKYO-」と「ダブル・スパイの覚醒-OSAKA-」を3月14日より6月30日までApp Storeから配信する。価格は各480円(税込)。無料体験版にあたる「ダブル・スパイの誕生」編もあり、こちらは配信期間に制限はない。

 「ロケなぞ」は、実在する場所と連動して物語を進めながらミッションクリアを目指すリアルなアトラクション。物語の進行過程では街全体を舞台となる、「実際に電話がかかってくる」、「メールで指令が届く」、「GPS機能でプレーヤーの場所を識別する」、「リアルな店舗に赴きツールを獲得する」、「動画サイトを見る」など日常的な行動の中で非日常を体験できる新しいタイプのゲームとなる。

 第1弾となる3作は、プレーヤーがスパイになり切って、東京や大阪の実際の街を舞台にミッションクリアを目指す。「ダブル・スパイの覚醒-TOKYO-」は新宿を中心とした半径30km、「ダブル・スパイの覚醒-OSAKA-」は、なんばを中心とした半径30kmが配信エリアとなる。無料体験版の「ダブル・スパイの誕生」は全国どこからでも配信、参加が可能なので、まずはこちらを試してみるといいだろう。今春にはさらに、名古屋版、広島版も発売を予定している。

 ナムコでは、「街をテーマパーク化する」と銘打ち、今までにない“謎とき”体験の提供を目指している。「ロケなぞ」は単なるゲームアプリではなく、コンテンツマネジメントシステムを導入した「街めぐりイベントアトラクション」のプラットフォームとして考えられている。謎ときのストーリーさえあれば、ソフトウェアの知識がなくても「ロケなぞ」のアプリコンテンツを作成できるため、小規模な制作団体や、個人でもオリジナルの謎ときイベントを作成することができる。

 全国のリアル謎ときイベント情報を集めたポータルサイト「なぞとも.com」を軸に、多彩な謎とき体験を気軽に楽しめる施設「なぞとも Cafe」、謎ときイベントのプロデュースを行なう「チームなぞども」などで全国の謎とき制作団体との連携を進め、リアルゲーム市場の進化を目指す。

実在する街の情報を基に物語を進める「ロケなぞ」の体験イメージ
“街めぐりイベントアトラクション”のプラットフォーム「ロケなぞ」のビジネススキーム

「ダブル・スパイの誕生」

配信エリア:全国
配信期間:設定なし

【ストーリー】
 “スパイ天国”と呼ばれる日本の中心地・新宿に 「なぞともカフェ」という謎ときゲームの店がある。 その店で客や従業員を装いゲームに紛れ暗号を隠せば重要機密を簡単に受け渡せる―――いつしか各国スパイにそんな評判が立つようになった。

 内閣情報調査室(CIRO)は、店と協力してこの状況を逆手に取ることを計画した。
プレーヤーはダブル・スパイとなり、暗号解読に長けた、店の一般客を徴用し、店を利用する敵方の諜報活動を調査・かく乱させるのだ。

 このダブル・スパイを徴用、養成・運用する画期的な組織は、内閣情報調査室(CIRO)となぞともカフェの頭文字から、CIRON(サイロン)と呼ばれる。

「ダブル・スパイの覚醒」

配信エリア:
(東京編)東京近郊(新宿を中心に半径30km)
(大阪編)大阪近郊(なんばを中心に半径30km)

【ストーリー】
 我々サイロンはある国の下部工作員の身柄を確保した。
自白により、その国は日本の新防衛計画を盗み出した上、他国との取引に使おうとしていることが発覚した。

 あなたは某国Aの工作員に成りすまし、その機密情報を受け取り、偽情報にすり替えたのち某国Bに情報を流さなければならない。

 あなたのスマートフォンに認証チップをインストールする。
 そして相棒からの連絡を待て。
 失敗すれば誰かが…血を流すことになる。

(クラフル)