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市議が「おかま」と発言 不適切と撤回 新潟・三条
3月14日 18時00分

新潟県三条市の市議会議員が、市が番組制作を委託している地元FMラジオ局への委託料について審議した際、ラジオ局の男性出演者が性的マイノリティではないかとしてラジオ局への支援を減らすよう発言し、その後撤回していたことが分かりました。
発言を撤回したのは、三条市の市議会議員で自民党の西川重則議員(66)です。
西川議員によりますと、今月10日に開かれた市議会の委員会で、市が番組制作を委託している地元FMラジオ局への委託料を審議した際、このラジオ局の男性出演者について、「おかまだと聞いている。社会常識からして、正常な形でない人を支援する必要はないのではないか」と発言したということです。議会事務局によりますと、翌日になって、西川議員から発言を撤回したいと申し入れがあり、認められたということです。
NHKの取材に対し西川議員は撤回の理由について、「市民からの抗議が市役所にあったと聞いた。非常に差別的で不適切な発言だった。今後は表現に気をつけなければならないと反省している」と話しています。

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