「反省」から「ふりかえり」へ

「反省」ではなく「ふりかえり」2013/06/25シトラス・コワーキングスペース合同会社カルチャーワークス懸田剛

懸田剛WorksCultureKakeda Takeshi愛媛県松山市在住アジャイルコーチカルチャーカルティベーター愛媛ゆるキャラ親善大使(自称)

あなたの反省会のイメージは?

反省会は...問題を洗い出し改善する？怒られる？叱られる?責任の所在問題？

「ふりかえり」とは目的の実現のために人々が当事者として過去から学ぶことによってよりよい未来を作りだす活動※懸田2013年定義

ポイントは...(1)人々が前向きに過去に向き合えるか？(2)次に繋がるアクションが生まれるか？(3)アクションを実施できるか？(4)アクションから新たに学べるか？

ノーム・カースの最優先事項今日見つけたものが何であれ、チームの全員が、その時点でわかっていたことやスキルおよび能力、利用可能なリソースを余すことなく使って、置かれた状況下でベストを尽くした、ということを疑ってはならない“

ふりかえりの原則可能性に目を向ける矢印を変える行動で世界を変える

可能性に目を向ける原因は何か？困り事問題事うまく行っているのは何だろう？何が問題なのか？自分達には何ができるだろう?

私たちのよい点・可能性に着目する

矢印を変える誰が悪いのだろう?責任何が起きたのだろう?対峙困り事問題事何が学べるだろう?

問題 vs 私たち(当事者)

行動で世界を変える原因は...対策は...困り事問題事明日からできるアクションは何だろう?? アクションAアクションBアクションCアクションの結果どうなったのだろう？

アクション&フィードバック

ふりかえりのステップ目的・目標の確認安心安全の場の宣言うまくいっている点改善したい点具体的なアクション実施の計画づくり次のふりかえり

+-Δ(KPT)キャンバス＋−Δ(２)うまくいっている点(３)改善したい点(４)具体的なアクション目的・目標: (１)目的・目標は？

PDC(S)AとのマッピングPlan：いつ実施するか決めるDo：実施するCheck/Study：ふりかえるAct：アクションを出す・選ぶ

まとめ日々の活動にふりかえりを取り入れよう可能性に目を向けよう矢印を変えよう現実をみつめて行動で世界を変えよう

参考文献http://goo.gl/IyD2プロジェクトファシリテーション実践編ふりかえりガイドhttp://goo.gl/8sxFvRetrospective Patterns(ふりかえりパターン)

Takeshi Kakeda