プロ野球・巨人の野球賭博問題に絡み、巨人の複数の選手が自チーム公式戦の勝敗を対象に金銭のやりとりをしていたことが14日、分かった。一部報道を受けて、日本野球機構(NPB)調査委員会の大鶴基成委員長が認めた。同日、取材に応じた巨人の森田清司総務本部長コンプライアンス担当は金銭のやりとりを認めた上で「験担ぎの意味合いでやっていたので賭け事とは全く異質だ」と話した。
大鶴委員長によると、選手らは1試合で1人5千円程度を出し合い、巨人が勝った場合、円陣を組んだ際に「がんばろう」などと、かけ声を出した選手が全額を受け取る仕組み。試合に負けた場合は、声出し担当が参加選手全員に1千円程度ずつを支払っていたという。大鶴委員長は「昨秋の調査の段階で把握していた」というが、昨年11月の調査委の報告書には記載されなかった。理由について委員長は「野球協約で規定する敗退行為(八百長)には当たらないと判断した。金額が小さく、これで八百長を行うとは考えられない。選択肢がなく、勝敗を予想した賭けではない」としている。
朝日新聞社
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