2016年03月14日

大阪市ヘイトスピーチ条例への新しい見解


 大阪市ヘイトスピーチ条例への新しい見解

 
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 このような投稿がありましたのでお答えしておきます。

 私は、敵対勢力と「討論会」なるものをやること自体反対の立場なので・・・
さっき聞いた中で、せとさんは「大阪市条例は在日特権条例ではない」と野間に唆されて討論会で明言されたとか・・・このように相手から利用されたり、変な妥協が生まれたりするから反対なんです。なぜ簡単に「在日特権条例ではない」などと変節してしまったのか。残念でならないです。

Posted by みつお at 2016年03月13日 15:19

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唆されて討論会で明言されたとか・・・

 よく映像を確認して欲しいのですが、私は野間氏に見解を尋ねて、その答えが我々の認識と一致したので、「在日特権条例」ではないとしたのです。

 その経緯を詳しく説明します。先ず午前中の第一部において、この「大阪市ヘイトスピーチ条例」が<特定の属性を有する個人または
当該個人の属する集団に向けられたものとします。>とあるので、これは在日朝鮮人だけではなく、日本人も含むものであるとの認識が示された。

 これは大阪の村上利一さんと川東大了さんの考えでしたが、これを上手に利用して日本人へのヘイトスピーチも防ぐことも出来るので、問題点は相手方だけに有利にさせない運用上の問題こそが重要であるとで認識の一致をみました。

 以前にこのような投稿がありました。

【緊急】大阪市ヘイトスピーチ防止条例、日本人は保護対象外と判明!!日本人に対するヘイトスピーチについて受理はしても審査して却下

http://hosyusokuhou.jp/archives/46568261.html?1452893141

私自身ネットに溢れる罵詈雑言に辟易していましたので、ネット上で「共通NGワード」を設定して、下品で破廉恥な言葉を自動的に書き込めない様にすべきだと考えて来ましたが、そのような「平等」な規制ではないようです。

外国人が「日本軍が済州島の女性を強制連行した」といったデマを世界中に拡散して日本人憎悪を煽動したり、「日本人は死ね」と叫んだり、「この店は犬と日本人入るべからずだ!」と日本人を排斥する言動は肯定され、日本人の外国人に対する批判のみを問題視しているようです。
Posted by 一言居士 at 2016年01月16日 06:57
 

 ここに書かれていたことは保守速報などでも載せていた。

 
【緊急】大阪市ヘイトスピーチ防止条例、日本人は保護対象外と判明!!日本人に対するヘイトスピーチについて受理はしても審査して却下

http://hosyusokuhou.jp/archives/46568261.html?1452893141

 この件に関してCRAC(しばき隊)は次のように述べていた。


 C.R.A.C. ?@cracjp

大阪の条例の定義、ほんとよくできている。なぜ「日本人へのヘイトスピーチ」が成立し難いのかといえば、日本社会において日本人を「社会的に排除」することなど不可能だから。ヘイトスピーチ問題のカギはこの「社会的排除」にある。


 この点を私は野間氏に尋ねました。

 「日本人へのヘイトスピーチに対しても対象となると考えていますか?」・・・・問いはこの通りではありませんが、この私の問いに対して野間氏が「そう思う」との認識をしめした。

 この「大阪市のヘイトスピーチ条例」を在日特権としたのは、あくまでも日本人へのヘイトスピーチが成立しないという前提がありました。

 しかし、必ずしもそうでないとの判断が出来たので、撤回した訳です。この点に関しては正確には現時点で「在日特権」と断じることは出来ないとしました。

 しかし、この条例が恣意的に運営されて言論の自由が委縮させられる可能性というか、危険性は我々の側もカウンター側にもあるとという懸念は共通するものでした。

 今、帰りの新幹線の中で書いているので、自宅に戻ったら又改めて書きます。

 条例成立後、大阪市内で会場を貸すな!などの大騒ぎがおきた中で、今回成功裏にこの講演会と討論会が終了したことが大きな安心感と自信につながったと思います。

 会場を貸すななどの騒動はこれで収まるでしょう。カウンター側が席の8割を占める中で無事に終了したことに関しては、誰もケチのつけようがない。彼らが我々の要請に応じて参加したのですから、有意義なものだったと判断しています。

 取りあえずは参加して頂いたカウンターの諸君達と一般の参加者にも礼を述べておきます。

 

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Posted by the_radical_right at 10:07│Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック

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