夏木マリ、コーラスユニット結成！！　華原朋美ら震災復興支援の同志で

　夏木マリ（６３）が、自身の社会貢献活動「Ｏｎｅ　ｏｆ　Ｌｏｖｅプロジェクト」の一環として、東日本大震災の復興支援を目的に同じ志を持つ女性ボーカリストを集めた５人組のコーラスユニット「ａｎｄ　ＲＯＳＥｓ（アンド・ローゼス）」を結成した。

　メンバーは夏木のほか、華原朋美（４１）、シシド・カフカ（３０）、土屋アンナ（３２）、タレントのＬｉＬｉＣｏ（４５）という超個性派ぞろい。男性コーラスグループ「ゴスペラーズ」の安岡優（４１）が作詞作曲したオリジナル曲「紅のプロローグ」を６月８日に発売し、売り上げの一部を東北の復興支援に役立てる。

　「ａｎｄ　ＲＯＳＥｓ」は、「世界音楽の日」に合わせて毎年６月２１日に東京・赤坂ＢＬＩＴＺで開催する恒例の音楽イベント「Ｏｎｅ　ｏｆ　ＬｏｖｅプロジェクトＧＩＧ　Ｖｏｌ．７」でお披露目され、同曲を初披露する予定。コーラス参加しているゴスペラーズもゲストで登場する。

　３年前の同イベントに参加した女性アーティストたちの歌声に感銘し、女性コーラスグループ結成を思い付いたという夏木は、個性派な４人を自ら人選。「５人のハーモニーといえばゴスペラーズ。本気で私たちが歌ったら、ステキな楽曲が生まれるかもしれない。そんな思いの中、安岡さんに詞・曲ともに提供していただきました」と経緯を明かした。

　「紅のプロローグ」はアコースティックギターやパーカッションが中心のスローバラード。メーンボーカルのパートを歌いつないでいき、コーラス部分では全員の歌声が一つになって美しいハーモニーを奏でる。