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安保法施行前に若者や学者が抗議 新宿
3月13日 19時26分

安保法施行前に若者や学者が抗議 新宿
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憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が、今月末に施行されるのを前に、若者や学者たちが、東京・新宿で抗議の声を挙げました。
安全保障関連法に反対する活動を続けている若者のグループ「SEALDs」や「学者の会」は13日午後、東京・新宿駅前に集まり、一人ずつスピーチを行いました。
この中で、「SEALDs」のメンバーで大学4年生の奥田愛基さんは「自衛隊は名目上、軍隊ではなく戦後70年間、海外で武力行使をしなかった。法律が施行されると、武力行使できるようになるが、まだ、止めることはできるはずです」と訴えました。また、作家の落合恵子さんは「社会を変えていくのは、ほかの誰かではなく、私たち自身だと、もう一度、自覚し、声を挙げていきましょう」と呼びかけました。
参加した人たちは「民主主義を取り戻せ」と書かれたプラカードを掲げながら、「自衛隊を派兵するな」などと訴えました。13日は主催者の発表で、3000人以上が集まったということで、グループでは、今月末の安全保障関連法の施行に合わせて、国会周辺で抗議活動を行うことにしています。

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