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「日本地学オリンピック」中高生が知識や思考力競う3月14日 11時37分
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全国の中学生と高校生が地学の知識や思考力を競う「日本地学オリンピック」が、茨城県つくば市で開かれています。
「日本地学オリンピック」は地質や気象、天文分野などに興味を持ってもらい、世界で活躍する科学者の育成につなげようというもので、会場の筑波大学には全国の予選を勝ち抜いた中学生と高校生60人が集まりました。
大会は、実技と筆記の試験が行われ、このうち鉱物の種類を見分ける実技試験では、生徒たちが5つの石を触ったり、ルーペで観察したりして、答えを記入していました。また、筆記試験では、天気図から風の向きを読み解く問題や、地震と地球のプレート運動との関係について尋ねる問題などが出され、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。奈良県から参加した高校1年生の男子生徒は「予選に比べてとても難しかったですが、力を出しきりました」と話していました。地学オリンピック日本委員会の久田健一郎理事長は「大会を通して、才能ある若者が将来、はばたけるように後押ししていきたい」と話していました。
この大会で優秀な成績を収めた生徒は、ことし8月に三重県で開かれる「国際地学オリンピック」に出場することになっています。
大会は、実技と筆記の試験が行われ、このうち鉱物の種類を見分ける実技試験では、生徒たちが5つの石を触ったり、ルーペで観察したりして、答えを記入していました。また、筆記試験では、天気図から風の向きを読み解く問題や、地震と地球のプレート運動との関係について尋ねる問題などが出され、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。奈良県から参加した高校1年生の男子生徒は「予選に比べてとても難しかったですが、力を出しきりました」と話していました。地学オリンピック日本委員会の久田健一郎理事長は「大会を通して、才能ある若者が将来、はばたけるように後押ししていきたい」と話していました。
この大会で優秀な成績を収めた生徒は、ことし8月に三重県で開かれる「国際地学オリンピック」に出場することになっています。