こんにちは、コピーライターで行政書士の中村です。
久々に珍しいものを見ました。
飛行船。
優雅ですねー。フワフワ飛んでいるように見えますが、時速90キロ近いスピードが出るとのこと。
ちなみにこれは「スヌーピーJ号」といって、メットライフ生命が所有している日本で唯一の飛行船。自社のプロモーション活動のために日本各地に向けて飛ばしているそうです。
それにしても「自社の宣伝」のためだけに飛行船を所有して運行するなんて、なんだかすごい話ですね…。
動画もあります
iPhone6s plusで撮影。デジタルズームで撮っているうえにトリミングまでしてるので、画質が酷いことに…(注意・音が出ます)
撮影しているときは必死でしたが(真上だったので体勢がキツかった)、比較になる建物などが周りに写っていないので、ただ「ラグビーボール状の物体」がフラフラ・クルクルしているようにしか見えませんね。失敗、失敗。
飛行船の思い出
大した思い出じゃありませんが、私が千葉にいた頃は、千葉や東京の上空を別の飛行船が飛んでいました。
日本飛行郵船という会社(2010年に倒産)が所有していた「ツェッペリンNT」(スヌーピーJ号の倍近い大きさで速度も時速120キロ以上!)という、世界に3台しか存在しない貴重な飛行船だったんですが…残念ながら会社の倒産に合わせて解体されてしまいました。
鹿児島に整備場があったため、私が鹿児島に移住した当初は、こちら(鹿児島)でもよく見かけてましたよ。
追いかけてきてくれたみたいで、嬉しかったです(笑)
まとめ
大きさやスピード、搭乗人数や積載重量、管理費用などなど…実用面でいえば、飛行船というのはたぶんまったく割に合わない乗り物でしょう。
でも、そこがいい。
ムダに見えることが「参入障壁」になるので、かえって希少価値が高まります。実際に(メットライフ生命や日本飛行郵船のように)頑張ってそこに飛び込めば、「オンリーワン」の強みが手に入るかもしれません。
ま…そのぶん、一歩間違えれば(間違えなくても)日本飛行郵船のような憂き目に遭う可能性も高いですけどね。
それでも、オンリーワンの強みが(自分を潤す)金のなる木になるか(自分の首を締める)白い象になるかは、本人の創意工夫次第。
チャレンジしてみる価値は十分にあります。
私も、自分の「飛行船」を探してみるとしましょう(^^)
ではでは!