やっぱり昭和な感じの物が好きです
前にも記事を書いています。
今回は、湯のみです。
この湯のみは、昨年、近所にある和雑貨を取り扱っているお店で購入しました。
以前から気になっていたので、思い切ってお店に入ってみました。
その中から目を凝らして、見つけたのがこの湯のみと茶托(ちゃたく)です。
セット売りではなく、別売りを自分で選んでみました。
金額は一客あたり600円です。それが五客です。五客も必要ないのですが、別売りできないということで、購入に踏み切りました。おまけで少し安くしてもらいました。
青い食器は使える
お茶を入れる時は茶托を使い、コーヒーや紅茶ならコースターを使う。
紅茶を入れてコースターを使ってみました。
ケーキを添えてみました。
いつもは、フォークも使わず手でパクッとしてますが。今回はちょっと洒落っ気を出してフォークを添えてみました。
この湯のみの使い方は、お茶などの飲み物以外も実は使えます。
お蕎麦やそうめん等をいただく時の蕎麦猪口になります。
また、ちょっとしたおかずを入れる小鉢にも活用できます。
シンプルな白地に青い筋模様が、どの用途にも使えてしまう。よく見ると筋模様もなかなか雑ですが(苦笑)この感じがまた味が出ていいのかな。
最近気づいたのは。居酒屋さんなどでは、結構、白地に青い模様の食器が多いということです。おかずが映える食器に盛られているだけで、食欲をそそります。
昔ながらの青い模様の食器は、食欲を増進させますが、最近では減退させる青という物もあります。原色に近い青はさすがに美味しそうとは思えません。
色って奥が深いですね。
もし気に入った食器をドジ子の私が、割ってしまっても、金継ぎして使うこともできます。粉々に割らなければの話ですが。。
「金継ぎとは、割れたり欠けたり、ヒビの入った陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる日本古来の修復の方法」です。
金継ぎセットがちょっとお高いので考えてしまいますが、金継ぎされた食器も模様になって、なかなか味わいがありそうです。 銀で継ぐこともできます。
最初は湯のみとして購入しましたが、お茶用とおかず用に分ける必要もないことがわかって、購入してよかったと思っています。青い食器はかなり使い勝手がいいです。一石三鳥の買い物でした。