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【情報公開ほぼNG!?】任天堂のインターン内容が面白そう

任天堂のインターン

「誓約書」を書いて参加!ナゾ多き任天堂のインターン内容とは・・・?

任天堂 インターンシップ 2016の『ネットワーク開発コース』に参加された方のレポートが面白かったのでご紹介させていただきます!

※参照元:http://pastak-diary.hatenadiary.com/entry/2016/03/06/163547

任天堂 インターンシップ 2016とは

任天堂のインターン

お金よりもっと”貴重な経験”が得られる!

2016年2月末に、任天堂本社にて5日間実施された、学生向けインターン(職業体験)。

任天堂公式HPによると、
・対象者は「大学、大学院に在籍されている方」

報酬こそないものの、

・食費(1000円/日)の支給
・交通費全額支給
・遠方から来た人への宿泊施設の提供あり

と充分手厚い対応です。

気になる体験内容ですが、

任天堂における「ソフトウェア開発」の業務の一端をご紹介し、体験いただきながら、ソフトウェアエンジニアとしての仕事の魅力や難しさを学生のみなさんに知っていただく機会になればと考えています。

とのことで、「ゲームプログラミングコース」「システム開発コース」「ネットワーク開発コース」の全3コースで実施されました。

それぞれの違いは下記の通りです。

任天堂のインターン

実際に参加された方のレポートを紹介!

今回ご紹介するのは、『ネットワーク開発コース』に参加された方のレポートです。

こちらのコースは、『システム開発コース』と同タイミングの開催で、合わせて19人参加されていたとのこと。

参加者は、インターン中に知り得た事実情報や講義の内容などを公開してはいけないという誓約書を交わしたそうで、諸々書ける範囲でレポートしてくれています。

あのベールに包まれた社内に入って実際の社員さんたちの下でコードを書いたり体験が出来るということでかなり高まった感じだった。

という実習の内容をさっそくご紹介!

気になる実習の内容とは・・・

初日は集合後、諸々の注意事項とかあと自己紹介タイムがあった。その後はコースごとに分かれて、僕のいたネットワークの方はOAuthについての解説やワークフローなどの話があって、あと『イカリング』関係の諸々に関する話を聞いた。詳細はアレがアレでアレなんだなぁって感じだった。

イカリング!!

Splatoon(スプラトゥーン)クラスタであればみんなつかってるコレ(https://splatoon.nintendo.net/
何を教えてもらったのか超気になりますね。。

まぁRails/JavaでOAuth認証してなんかやるウェブアプリを書くのが課題になるだろうと事前に予想はしてた。さらに任天堂でOAuthといえば、ニンテンドーネットワークIDだろうし多分それのOAuth環境が開放されるのだろうなぁと思ってたら、その通りの課題だった。

とのこと。

さすがです!

課題内容を事前に予想してくるあたり、
さすがは書類選考→面接の狭き門を通ってこのインターンに参加されている学生さん。

前もって課題の内容が予想できていると、心の余裕ができそうですね!

基本的には1人1つレギュレーションに沿ったアプリを作って発表するという感じで、開発手法はRedmineを利用したチケット駆動開発でGitHubフローという感じだった。
Railsでomniauthを利用するにあたって、ニンテンドーネットワークID対応のProviderを書いたのだけど、途中でomniauthの変更に全員がドハマリした。
自分は最初の1日半くらいでMUSTの機能を実装したので、あとはReactを導入したり、APIサーバとの通信が諸事情で遅かったりしたので、あーなんかこういう問題ISUCONの本戦でやったなぁと思いながら、1人ISUCONをしていた。

・・・なるほど、わからん!!

いやー私エンジニアじゃないので全然わかりません(笑)

ここについて一つ言えることは、「ニンテンドーネットワークID」「ニンテンドーアカウント」ってややこしいから一つにしてほしいと思ってることぐらいですw

その後も呪文のようなナゾの言葉が続くのですが、分かる方のために一部紹介しておきますね!

開発環境ついでで開発環境について(来年はもしかすると変わっているかもしれないけど)言及しておくと、キーボードはWindows+JISキーボード固定で、ネットワークコースは開発用のUbuntu/CentOS環境がVagrantで立ち上がるようになっていたので、基本的にはその上で作業をしていた。dotfilesなどを自分のGitHubから持ってくるのはOKだったので各位dotfilesを持ち込んでいた。僕はMacOSX向けの各種dotfilesをUbuntu用に良い感じにするのが面倒だったので、zshrcのalias群とあとatomの設定だけ持ち込んでvimrcとかは見捨てた。

1人ISUCONしたり、Reactやフロントサイドルーティングとかをやってたら意外と時間消費して、面白機能みたいなのは実装できなかったので、高速にBootstrapとFontAwesome導入して見た目を滑らかにした。

僕が参加したネットワークコースは基本的にTAも含めてネットワークシステム部の人々という感じだったので、休憩中やお昼休みなどなどを利用して、任天堂の各種ネットワーク系の話を色々聞くことが出来たのは体験としてかなり良かった。

↑の詳細気になる方は、ぱすたけさんのブログからチェック!

実習最終日の話

こんな感じで実習は進んでいき、訪れた最終日。

「自分が作ったものを実際に画面を見せながら、参加者+講師陣にプレゼン」するそうです。

最終日に自分の作ったウェブアプリを実際に画面を見せながらプレゼンするというのがあった。参加者+講師陣を相手にやるというものだった。他の人たちがどういうのを作ってるかは勝手にほかの人の日報を眺めてたからなんとなく知ってたけど、動くの見ると面白い機能とかUIの工夫とか見れてなるほどという感じだった。自分は見た目をシュッとさせたので、あとはDevToolとか使いながらAPIを捌く部分の工夫とかReactの辺りを紹介した。
発表、他の人のも見れたりしてよかったけど、せっかく人もいっぱい居たしもう少しフィードバック貰えるとさらに良かったかもと個人的には思った。

確かに、せっかくの機会なので、沢山フィードバックもらえると嬉しいですよね~!

任天堂さん来年はぜひ!

任天堂の社食は美味しかった!

社食が不味いという噂があったが、僕らがインターンを行った本社開発棟で食べられるお昼ごはんは結構美味しかった。
インターン生にはそことそのエリアにあるカフェで利用できるプリペイドカードが5500円分支給されていたけど、社食が大体600円〜800円くらいだったので、遠方から来てホテルに泊まってる人とかは翌日用の朝ごはんをカフェで買っていた。

汚名返上ですね!

ただ、社食にしては若干高い印象(※)?

※1食300円~500円前後で済む社食がある会社も多いので


オフィスには”任天堂らしさ”がいっぱい!

インターン生、歩ける廊下や階段などが制限されていて、1階〜実習室、実習室〜食堂などは基本的に社員の付き添いがあったし、1階〜実習室の移動には他の社員や外部の人などと接触がないようにか非常用のエレベーターを利用していた。

という感じで、行ける範囲は制限されていたようです。(そりゃそうだ)

オフィスエリア、廊下はどこも同じような見た目なので油断すると迷う。

ある意味、ダンジョン風?w

北側と南側で廊下の床の隅の色が違うとか、階段にそれぞれテーマキャラクターが設定されているので、それらでなんとか判断するという感じだった。ちなみにインターン生が使える階段はドンキーコングだった。

これは素敵ですね!

全部の階段見て回りたくなります!


15時は●●●の時間

社内の時間を知らせるチャイム音、どこかで聞いたことあるなと思ったら、マリオの水中ステージのBGMだった。
15時前の休憩の時には全社にラジオ体操が放送される時間になってて、インターン生+講師陣でラジオ体操してた。

疲れてきたら、おやつ!・・・じゃなくてラジオ体操なんですね!

水中ステージのチャイムは羨ましい!
でもあの曲、割と安らいじゃうから、チャイムなっても焦らなさそうな気がしますw


事業部見学でわかる!あんなことそんなこと

インターン生、基本的には実習室以外はお手洗いとか以外出入り禁止なのだけど、水曜日のお昼に事業部見学という時間があってその時間には実際の事業部エリアに入れてもらって、仕事の内容や各所でどういうことをやっているのかという説明を受けたり、室内の様子を眺めたり、質疑応答をしたりした。

おぉーーーー!
で、気になるその中身は・・・?(ドキドキ

実際の作業エリアの様子や置いてあるアレやコレやについての質問や直接は関係ないけど気になるアレやコレについての色々と見聞きすることが出来てとても貴重な時間だった。

アレのアレを見せてもらったり、アレのアレを見てたら、アレのアレのアレが出てきておお〜ってなったりとかそういうことがあって、任天堂ファンにはたまらない感じだった。

(アレとかコレが気になる人は来年のインターンなどに参加してください)

秘密でしたーーーー(ズコー

まぁそりゃそうですよね。
一体どんな話があったんでしょうか。。

私、気になりますっ!


任天堂インターンの選考内容とは!

そんな貴重な任天堂のインターン参加するには、「書類選考」「面接」という2つの関門を潜り抜ける必要があります。

一体どんな選考が行われていたのでしょうか?

面接、人事と1対1だった。質問内容はあんまりテクニカルな内容なくて「今までに一番熱中したことはなんですか?」とか「余暇の時間は何してますか?」とかそういうありきたりな感じだった。

ネットワークコースの参加者の中にはRubyが初めてやRails、ウェブアプリを書くのが初めてという人々がいたが、皆それなりにしっかり動くものを作り上げていてスゴいなぁって思った。

インターン中に出てきたようなナゾの用語ばかりではなくて、文系の私でも答えられそうな質問ばかりですね!

うーん攻略しづらい・・・

ただ、

他の参加者に聞いても質問は上に書いたような感じだったっぽくて、僕らも何故このようなメンバーをあの面接とESで集められたのかが不思議だなぁとインターン後にHUBでインターン生たちと話していた。

ともあるので、優秀な学生さんが集められたことは間違いありません!

インターンに参加しての感想

任天堂という会社にはゲームファンとしてのあこがれみたいな気持ちもあったので、その中に入ってコードを書いたり昼食を食べたりという経験が出来たのは個人的にもとてもうれしい体験だった。

うんうん、ゲーム好きにとっては聖地ですもんね。
絶対嬉しいと思う!

学びとしては自分が5日間ほぼフルで時間を使ってrails newから始めるとどの辺りまでウェブアプリを作ることが出来るのかということを把握できたのは良かった。去年、イチからウェブアプリ書くのダルそうだから避けていたけど、意外と出来るということが分かったので今年はもう少し頑張りたいと思った。

というように、5日間という短い時間ながらも、しっかりと「技術的な学び」もあったようです!

バリバリのウェブ系じゃなくても参加可能!?

周囲の人たち、バリバリのウェブ系っぽい人ほぼ居なくて、ITコンサルになりたい人とか、生物系の人とか居て不思議な環境だった。そんな感じだったけどプログラミングやコンピューティング好きなのは皆変わりなくてやはりそういう話を熱意を持ってぶつけたりし合えるのは良かった。(コンサルになるのは趣味で出来ないけど、ウェブアプリとかを作るのは趣味で出来るからコンサルを仕事にしたいと言ってる人とか居てなるほどそういう発想もあるのかと思った)

普段で会わないような人たちと触れ合えるのもインターンの醍醐味ですよね。
すごくいい刺激になりそうです!


いかがでしたか?

途中技術的な話はちんぷんかんぷんでしたが、このインターンが非常に貴重な経験になることは間違いなさそうです!

任天堂から、今後出るゲームの話なんかもあったんでしょうか?(特に任天堂NXあたりの・・・


うーーーん気になる事いっぱいですね!

ゲーム好きな学生さん、
その真偽の程は、ぜひ自分の目でお確かめくださいっ!



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