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徳川幕府が終焉を迎えようとする直前、颯爽と現れた「新選組」。

発足から副長※土方歳三が没した時を終焉とすると僅か6年の活動期間であった。(※死亡時は別役名)
その活躍は大変華々しいものとされるが、それは小説等、絵空事で語られる事が多い。

幕府は二百数十年の太平の世を過ごす間に本来の役目である「武力行使」の仕方を 忘れており実質的に「幕末」でした。
そのような社会的状況の中で誕生した新選組は「武力行使」できる警察から軍隊を 目指します。

新選組を生み出した「日野」は鎌倉時代の東国武士団「武蔵七党」が勢力を張り、 江戸時代には「元武田軍」の下級武士集団が「千人同心」として江戸の西「甲州街道」を 守る為に配置されました。
「日野」という地を語るえうえで重要な「日野用水」は徳川家康の江戸時代以前、 小田原後北条時代の開削と言われています。

そのような地で誕生した新選組、発足時は20数名だった隊士が最大時200名に発展 して幕末の動乱を活躍する事が出来たか? 現地を散策しながら解説します。

石田寺

土方歳三が生まれた石田村(いしだむら)の石田寺は「せきでんじ」と読みます。 戦国時代の1544年の多摩川洪水により流れ着いた観音像を村人が廃寺に安置、 1593年に慶心という僧が石田寺を建立します。 子孫による「土方歳三義豊之碑」があります。
日野本陣
佐藤家は甲州街道の「本陣」。そして土方歳三の親戚である佐藤彦五郎は京都で活躍する新選組のスポンサーでした。 韮山代官・江川英龍の指示のもと「日野農兵隊」を組織しています。 近くの大昌寺には彦五郎のお墓があります。
総延長170キロに及ぶ日野用水は以前は「日野領七ヶ村用水」と呼ばれ下堰掘と上堰掘に分かれ 甲州街道が通過する街並を流れています。「田村」という一村は用水により「上田村」と「下田村」の 二村に別れます。 その用水と街道というインフラにより日野に経済的余裕をもたらします。
日野用水
土方歳三の菩提寺で歳三の「銅像」や歳三や近藤勇を讃えた「殉節両雄之碑」があります。 奥殿には新選組隊士や幕末の英傑の資料(画軸や書簡)が豊富です。 不動を見下ろす山頂は高幡城跡ですが城遺構は確認できません。
高幡不動
写真提供:新津竜一氏
左上写真:高幡不動の土方歳三像
 


ちゃらぽこ城跡探索会 新選組の古里「日野」を歩く

2016年3月27日(日)

集合 10:00 JR中央線・日野駅 改札外

解散 16:00ごろ 京王線、多摩都市モノレール 高幡不動駅周辺

※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください。

  

参加費 2000円
(保険料込み。途中の飲食費、有料施設入館料、交通費等は別途ご用意ください)

コース(予定): よそう森公園 → 水車堀公園 → 加賀塚 → レンガ橋
→ 多摩川堤防より「日野農兵隊」戦闘地を遠望 → 甲州街道跡(記録にある土方が歩いた場所)
→ 宝泉寺 → 八坂神社 → 大昌寺 → 日野本陣 → 万願寺一里塚 →
→ 安養寺 → とうかん森 → 石田寺 → 高幡不動尊金剛寺

雨具・上着等、状況に応じてご用意ください。

<ご注意>

・下記「お問い合わせ・お申し込み」リンク先のフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。

・スタートからゴールまでで10kmほど歩きます。歩きやすい靴と服装でご参加ください。

・参加費にはレジャー保険料、ガイド・資料代が含まれています。
 有料見学施設の入館料が、別途計500円ほど必要になります。各自ご用意ください。

 交通費、途中の飲食代等は別途ご用意ください。昼食は1000円前後の店を予定しております。

・雨天決行いたします。荒天が予想される場合は中止または延期になる可能性があります。
 万一中止または延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。

 

初めて参加される方は、参加方法とご注意のページもご参照ください。

 

講師 新津竜一(サイガ)氏

幼少に土方歳三にあこがれ青年期は織田信長の歴史書・小説を乱読した結果、大人になって古戦場を歩きはじめる。

現在は「地形」や「街道」のありようから古戦場を歩く「古戦場ウォーカー」または「地形メグリスト」。 城郭の「縄張図」を描く外郭大好き人間。

小学館「歴史の道」に城郭写真提供、学研ムック本や雑誌「歴史発見」等でお城に関する記事を執筆する他、 ハンドルネーム「サイガ」でネットに独自の「戦争論」「城郭論」を発信中。

 ホームページ「サイガの古戦場踏査記録」

写真:西南戦争で西郷軍が立て籠もった鹿児島市内城山に残る胸壁土塁

 


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