・ロッテ1位平沢2軍落ち「今のままで通用しない」 - 野球 : 日刊スポーツ
ついに「決断」をしたようですね。1軍首脳陣。
いわゆる「2年目のジンクス」みたいなのにもならないように、今のうちに長所短所を見極めてこれを克服する、という事も大事でしょうしね。
<オープン戦:ロッテ4-3オリックス>◇13日◇QVCマリン
ロッテのドラフト1位平沢大河内野手(18=仙台育英)の2軍落ちが決まった。試合後、立花、堀、松山の3コーチから通告を受けた。
「今のままでは通用しない。今やっていることを継続してやって、土台を作って戻ってきたい」と、話した。
収穫を得ての再出発でもある。オープン戦6試合12打席目に初安打を放った。7回先頭でカウント2-2からの6球目、見逃せばボールの平野のフォークをうまくすくい上げ右前に運んだ。「バットに当たってくれて1本出て良かった。1軍にいられていい経験をさせてもらいました」と、前向きにとらえ出直しを誓った。
「急がば回れ」という言葉もありますしね。
ついでに過去の高卒新人選手は新人年および1軍デビューはどうだったんだろう、と思って調べてみました。
今年楽天に移籍した今江敏晃は、1年目は1軍経験はなく、翌年の4月末に代打登場→次の試合でスタメン、という流れだったんだそうで、最初は遊撃手だったんですが小坂誠がいたんで一時は外野へのコンバートも打診されたんだそうですね。で、自らの希望で三塁にコンバートして、ベテランの初芝清などからポジションを奪ったんだそうで。
で、現在阪神でプレーしている西岡剛は、1年目はキャンプは1軍帯同だったものの、開幕の時点では2軍に落とされて、その年の6月下旬に1軍昇格して初安打を記録したんだそうですね。で、翌年に高橋慶彦コーチの指導の下でスイッチヒッターに転向して頭角を現した、と。
…と、ボビー・バレンタイン監督のもとでブレイクして「ボビー・チルドレン」とも呼ばれていた両選手のパターンを思うに、いかに新人即スタメンというのが至難の業だったのか、ということがわかるような気がしますね。おそらく伊東監督もギリギリまで悩んだんでしょうけどね。でもこればかりは仕方がない…。「たまにしか試合に出れない(が、見てるだけも経験は積める)」1軍か、「一応、出場機会もあって実戦と猛練習で鍛え上げられる」2軍かで天秤にかけて、という事なんでしょうね。
今のうちに夏場も乗り越えられるような体力作りも。
となると、今のうちに筋トレとん走り込みとかをして、夏場にベテラン陣がへばってきた頃にのびのびとプレーできるぐらいの方がいいのかもしれないですね。これはナバーロが例の事件(?)で、ひょっとしたら3か月ぐらい出場停止かも、みたいな話になってた頃にも書きました(結局1か月という事になりました)が、ロッテはどうしても交流戦直後とか、梅雨時、もしくは夏場あたりにがくんと調子を崩す時期があって、去年も最終的に帳尻合わせ的な勝率5割をキープして西武とのデットヒートの末に3位に滑り込んだって事がありました。
どうしても春先から好調だった選手ががくんと調子を落とすのはこれは避けられない(まあ大ベテランの井口なんかは40歳超えてますしね)んで、ここらで「救世主」とばかりにいいプレーができるように、体づくりをしておいてほしいかな、と思います。
そういう意味では楽天のルーキー・オコエ選手なんかは物凄い体だなあ、と、昨夏の高校野球を見てて感心しちゃったんですが、楽天の梨田監督以下首脳陣もそこらへんはいろいろと考えてるんでしょうね。ま、オーナーの厳命で「調子悪くても使って育てろ」とか直接指示があったりしてね(爆)。
…となると、とりあえずロッテの内野は、2年目の中村と、3年目のアジャに託しますか。平沢とナバーロはどうにか夏場にバテない体づくりをよろしく頼むです(泣)
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