蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
来年1月五輪アジア最終予選
(10月7日)
【コラム 撃戦記】プロ10戦目に備え渡米 村田に名勝負期待2016年3月14日 紙面から ボクシングのロンドン五輪金メダリストでWBC世界ミドル級5位の村田諒太(30)=写真=がさる7日、プロ10戦目に備えるため渡米した。所属先の帝拳・本田明彦会長によると、年内に3戦行い、その最後の試合で世界挑戦を計画している。 昨年11月に行った米ラスベガスでのプロ第8戦から戦場を海外に絞り、今年1月の第9戦(上海)では相手を2回KOして勢いを取り戻した。空港で取材に応じた村田は「次戦は5月だという話も新聞で知るだけ。まだ何も聞いていない」といい、年内の世界挑戦も「(そこまでの)内容次第では…」と慎重姿勢を崩さない。 昨年7月の渡米時には世界王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフタン)とスパーリングをした。「勉強になったが、いつまでも仲よしこよしではいられない。いろんなタイプとスパーリングをしたい」と貪欲な姿勢を見せた。金メダリストへの期待は大きい。重圧をプラスに、一戦一戦に名勝負を期待したい。 (格闘技評論家) PR情報
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