飲食店で男性撃たれる 男を逮捕 口論の末か

3月13日 23時32分

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１３日夜、福岡県志免町の飲食店で男性が拳銃で撃たれて病院に搬送され、警察は現場から２キロ離れた場所で拳銃を持った男を見つけ銃刀法違反の疑いで逮捕しました。警察は男が男性と口論になった末に発砲したとみて殺人未遂の疑いでも調べることにしています。

１３日午後８時ごろ志免町志免の飲食店で人が拳銃で撃たれたと、警察と消防に通報がありました。消防によりますと、撃たれたのは６０代の男性で、けがの程度は分かっていませんが、救急車で病院に搬送されたとき意識はあったということです。
警察が現場から逃げた男の行方を捜査していたところ、およそ１時間半後におよそ２キロ離れた場所で拳銃を持った男が見つかり銃刀法違反の疑いでその場で逮捕しました。
逮捕された男は男性の知り合いとみられ、警察は飲食店で口論になった末に拳銃を発砲したとみて殺人未遂の疑いでも調べることにしています。
現場は福岡市に隣接する志免町中心部の住宅や商店が建ち並ぶ地域です。
当時、飲食店にいたという３０代の男性はＮＨＫの取材に対し「急に風船が割れたようなパンという音が１回して、しばらくすると火薬の臭いがした。撃ったのは高齢の男性のようだった。地元でこんな事件が起きて物騒だなと思いました」と話していました。