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劇団員殺害事件 指紋がついた物 持ち去ったか3月14日 4時13分
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去年、東京・中野区のマンションで、劇団員として活動していた25歳の女性が殺害された事件で、現場の部屋から女性のリュックサックなどがなくなっていることから、警視庁は逮捕された男が事件への関与が発覚しないよう指紋などがついた物を持ち去り、処分した疑いがあるとみて行動を捜査しています。調べに対し男は容疑を否認しているということです。
去年8月、東京・中野区のマンションで、劇団員として活動していた加賀谷理沙さん(当時25)が、首を絞められて殺害されているのが見つかり、警視庁は、当時近くに住んでいた福島県矢吹町の戸倉高広容疑者(37)を殺人の疑いで逮捕しました。
これまでの調べで、現場の部屋からは加賀谷さんが事件直前まで背負っていたリュックサックやトートバッグなど、十数点がなくなっていました。なくなった物の中には布団カバーやエアコンのリモコンもあり、指紋などがついていた可能性があるということです。
これまでの調べによりますと、戸倉容疑者の自宅からはこれらの物は見つかっていないということで、警視庁は事件への関与が発覚しないよう持ち去り処分した疑いがあるとみて行動を調べています。
警視庁によりますと、調べに対し戸倉容疑者は容疑を否認しているということです。
これまでの調べで、現場の部屋からは加賀谷さんが事件直前まで背負っていたリュックサックやトートバッグなど、十数点がなくなっていました。なくなった物の中には布団カバーやエアコンのリモコンもあり、指紋などがついていた可能性があるということです。
これまでの調べによりますと、戸倉容疑者の自宅からはこれらの物は見つかっていないということで、警視庁は事件への関与が発覚しないよう持ち去り処分した疑いがあるとみて行動を調べています。
警視庁によりますと、調べに対し戸倉容疑者は容疑を否認しているということです。