勤務先の飲み物事情として、手間をかけつつ高く買っている人が多く、大体いつも同じものをコンビニか自販機で買っている。計算してみると、それなりの年間差額だ。
意外と意識されていないのか?と思って記事にしてみると、思いがけずバズった。
何しろ初のバズだからやっぱり嬉しいし、次があるかどうかもわからない。色々と面白いと思うところもあったから、せっかくなので報告をしてみよう。
記事PVは初の4桁を飛び超えて、5桁へ
まずはアクセス解析の集計から。
全体の結果
規約違反になるという記事を読んだことがあるので、Google Analyticsのスクリーンショットは載せないとして、はてなブログのグラフとGoogle Analyticsの数字を併用する。
意外と需要があったらしく、前日までのグラフが切ない感じになった。
正直言って読まれ過ぎじゃないか?びっくりした。
全体ではてなブログのアクセス解析で11,419PV、Google Analyticsでは11,207PV。
バズった記事のPVはGoogle Analyticsの数字で10,500PV、残りがその他の記事ということになる。バズった記事は今日も余波が続いていて、4桁に届いている。
その他の集計は、セッション:9,800、ユーザー:9,525、直帰率:89.85%
高い直帰率には戦慄を禁じ得ない。
時間別推移
時間別の推移は次の通り。
記事の公開が23:59だから、公開から1時間後の01:00~02:00間に一度ピークを迎えて、その後沈静化した。これはリアルタイムで見ていたから、そのまま終わると思った。
ところが朝になって出勤してから、そういえば昨日の記事はどうなったかな?と何気なくチェックすると、驚きの2,000PV超えに。その後も徐々に減衰しながらも読まれ続けて、このレポートを書いている間もまだ若干読まれている。
どうやら朝までの間に読まれた結果、ホットエントリー入りしたらしい。それから、はてブ経由でSmartNewsあたりに拡散した模様、はてなパワー恐るべし。
今後は、明日~明後日には沈静化して、祭りの後のような寂寥感が漂うに違いない。
バズがもたらしてくれたもの
続いて、現時点でこのバズがもたらしてくれたものを列挙してみよう。
- はてな読者が24人増えた
- Twitterのフォロワーが4人増えた
- はてなブックマークが224
- 承認欲求がとてつもなく満たされた
何だこれは……単純に嬉しい!そしてちょっと怖い。
読まれるきっかけを掴むことは大事だな、と思わされると同時に、今回で関心を持ってくれた読者に見限られないように、それでいて媚びることなく続けていきたい。
節約関係の記事はあまり書けないかもしれない、と思う。たぶん。
はてブ以外へのリアクションがほとんど何もできていないので、これからぼちぼち。
注目された理由を簡単に分析する
今回の記事が注目された理由を、ごく簡単に分析してみよう。
節約への関心の高さ
みんな大好き節約情報、節約への関心の高さ自体がまずきっかけになったと思う。
タイトルを少し挑戦的に変更した
記事タイトルに具体的な節約額を入れたことも効果が大きいと予想している。
最初に付けたタイトルには、「年間3万円」の文言はなく、
タイトルが微妙な気がする…。
— パラベル (@parabell_life) 2016年3月11日
ちょっと弱く感じて、読まれる記事のセオリーに従って数字を入れることにした。
当たり前に思っていることに、意外と需要がある
当たり前だと思っていることでも記事にすれば需要がある、という話がそこかしこで書かれている通り、意外と発想になかったという人がいたのかもしれない。
誰かの役に立ったなら、とても嬉しい。
賛否両論のブックマークの力
目から鱗だという人にも、そんなのは当たり前だという人にも、とりあえずは記事を開いてもらえたことの積み重ねと、ベクトルの違いはあってもブックマークしてもらえたことの積み重ねで拡散され、バズにつながった。
その賛否の別を問わず、これは本当にありがたいと思う。
はてなシステムの連携効果が大きい
以上がバズにつながったのは、はてなシステムの連携効果の賜物に違いない。
まとめだ!
そんなわけで、いささか雑なレポートになってしまったけど、こんな感じだ。
ブコメの内容も、単純に参考になるものから、環境の違いで見方が違うことを改めて認識させてくれるものまで、多種多様の意見を興味深く読ませてもらった。
ちなみに、水道水をプッシュするコメントが多く見られたけど、何しろ社屋がかなり古いのと蛇口の数が極端に少ないことから、水道水は選択外にしている。錆が……!
はてブが50を超えると荒れる!という話も聴いていたから多少の不安があったけど、いざ蓋を開けてみれば、俺の感覚ではまったくそんなことはなく安堵した。
そんな静かな賛否両論のブコメも、読んでコメントしてくれたということでそのすべてを読ませてもらったところ、読まれて反応をもらえる嬉しさをここにきて再実感した。
最後に、すべての読者に改めてこの言葉を伝えることで、〆の言葉にしたい。
読んでくれてありがとう!
うん。
そんなところだ!