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極東サハリン 巨大な人形燃やし春の訪れを祝う
3月13日 22時07分

極東サハリン 巨大な人形燃やし春の訪れを祝う
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ロシアで厳しい冬に別れを告げる伝統の祭りが各地で行われ、極東のサハリンでは冬を象徴する巨大な人形を燃やして春の訪れを祝いました。
この祭りはロシアの長くて厳しい冬に別れを告げ、春の訪れをみんなで祝う伝統の「マースレニッツァ」で毎年この時期各地で行われます。
このうち極東サハリンの中心都市ユジノサハリンスクの公園には13日数千人の市民が集まり、ロシアの民族衣装をまとった人たちが民謡の演奏に合わせて踊りを披露し祭りを盛り上げました。そして、長い冬を象徴する、かかしに似た高さ5メートルの巨大な人形に火をつけて燃やすと市民たちは大きな歓声を上げ、春の訪れを祝いました。
13日のサハリンは午前中の最低気温が氷点下15度の寒さで雪も降り、春の訪れとはほど遠い天気となりましたが、会場を訪れた人たちは長い冬がようやく終わると、祭りを楽しんでいました。
会場を訪れた地元の50代の女性は「春の訪れをずっと待っていました。自家栽培でキュウリやトマトを育てる準備を始めようと思います」と話していました。

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