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13 Mar 2016 19:40

産経ニュース

【新潟日報部長・中傷投稿】「君のこと洗わせてもらうわ」と脅迫 デモ参加は「日当もデルからサイコー!」 暴言部長の書き込みの数々…

【新潟日報部長・中傷投稿】「君のこと洗わせてもらうわ」と脅迫 デモ参加は「日当もデルからサイコー!」 暴言部長の書き込みの数々…

新潟日報社の社屋ビル=新潟県新潟市中央区万代(撮影日:2013年03月15日

 新潟県の地方紙「新潟日報」上越支社の元報道部長で、県弁護士会の高島章弁護士に対する暴言をツイッター上に投稿していたとして懲戒処分を受けた坂本秀樹氏は「壇宿六(闇のキャンディーズ)」のアカウント(名前)でツイッターを利用していた。

 このアカウントでは、他の利用者と意見が対立すると「クズみたいな男と娼婦のお前の間に生まれた薄汚いガキ」「お前の赤ん坊を、豚のエサにしてやる」「これから君のこと洗わせてもらうわ。会社やら学校やら、たいへんやな」などと相手を中傷・脅迫する内容の書き込みが繰り返されていた。

 政治的な発言も多く、アカウントの自己紹介には「自民党は民主主義の敵」と記載。平成25年9月には、東京で行われる人種差別などへの反対を訴えるデモに参加することを示唆し「東京大行進にいくための、新幹線グリーン席ゲットー!」「日当もデルからサイコー!」(原文ママ)との書き込みもあった。

 新潟日報社は、社員が無届けでインターネット上に書き込むことを禁止していたが、坂本氏は届け出ていなかった。同社の調査に「仕事のストレスなどがあり、酒を飲みながら投稿してしまった」と話しているという。坂本氏は25日、ツイッター上で「これまで、私の誹謗中傷や汚いツイートで傷つかれたすべての方に心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

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