『エロマンガ先生』藤田茜さんや『魔法科高校の劣等生』中村悠一さんと早見沙織さんが登場したステージをレポート

文：たけのこ

　すべての電撃ファンに贈るイベント“ゲームの電撃 感謝祭2016＆電撃文庫 春の祭典2016＆電撃コミック祭2016”が、本日3月13日に秋葉原で開催されました。本記事では、“電撃文庫 新作発表ステージ”の模様をお届けします。

　ステージには、うえむらちかさん、三澤紗千香さん、三木一馬さんが登壇。電撃文庫に関するさまざまな最新情報が発表されました。

『とある』×『バーチャロン』コラボ情報コーナー

　本コーナーでは、『バーチャロン』の生みの親、セガゲームスの亙重郎プロデューサーが登壇し、先日発表された『とある魔術の禁書目録』と『バーチャロン』のコラボ企画に関するトークが繰り広げられました。

　亙プロデューサーは企画について、『バーチャロン』が今年2016年で誕生から20周年を迎えるにあたり「なにか特別なことはできないか」と考えていた際に、『とある科学の超電磁砲』にロボットが登場したことに着目して、「学園都市の面々がロボットに乗って何かをする話ができたらいいな」と思ったと語りました。

　また本企画への意気込みを聞かれると、「小説だけでなく漫画化やアニメ化などもできたらとてもうれしい」とコメントしていました。

某大人気イラストレーターが登壇!? 『エロマンガ先生』情報コーナー

　ステージには、ゲストとして大人気イラストレーター“エロマンガ先生”こと紗霧の声を演じる藤田茜さんが登場。ここで、多数決ドラマ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない featuring エロマンガ先生』でも紗霧を演じている藤田さんが、アニメでも同じく声を担当することが明らかになりました。

　藤田さんは、紗霧とエロマンガ先生の時の“紗霧”のどちらも演じられることがとても楽しみだとコメント。かわいい紗霧の姿をお届けしたいと意気込んでいました。

▲藤田さんのかわいらしいプロフィール。女性らしい趣味の中に“競技かるた”が……！

　藤田さんに続いて登場したのは、“エロマンガプロデューサー”ことアニプレックスの柏田真一郎プロデューサー。『エロマンガ先生』のアニメーションは、『俺妹』を手掛けたアニプレックス×A-1ピクチャーズの強力タッグが制作します。キャラクターデザインは、原作イラストを手掛けるかんざきひろ先生が担当するとのこと。

▲柏田さんのプロフィール。右上に書かれたサインに、「かわいい！」という声があがっていました。

　またこの他に、伏見つかさ先生がデビュー10周年を迎えることを記念した、スペシャルプロジェクトの展開が発表されました。内容はまだ明らかにされておらず、今後の情報に期待が高まります。

スペシャルゲストが登場した『劇場版 魔法科高校の劣等生』情報コーナー

　『劇場版 魔法科高校の劣等生』情報コーナーでは、本作のキービジュアルとPVが公開されました。スペシャルゲストには、司波達也役の中村悠一さんと司波深雪役の早見沙織さんが登場。

　中村さんと早見さんは劇場化について、TVアニメではなく劇場版で本作に出演できることを楽しみだとコメントしました。

　またプチコーナー“達也と深雪の仲いい話”では、劇場版であるとうれしいシーンについて質問されると、中村さんは「違う世界の敵と戦いたい」、早見さんは「1時間はお兄様のカッコイイシーン、残りは温泉シーンが見たいです」と語りました。

　温泉シーンについて中村さんが「温泉シーンも達也の独壇場？」と発言すると、会場からは大喝采が。この次のプチコーナー“達也と深雪のここが好き”では、自分が演じるキャラクターの好きなところをそれぞれが語りました。

　最後は、劇場版公開を心待ちにするファンに向けてコメントがあり、『劇場版 魔法科高校の劣等生』情報コーナーは終了となりました。

恒例の締めでイベントはフィナーレへ

　約1時間にわたったステージも閉幕へ。最後は発表済み情報の紹介コーナーと、締めのあいさつ、そして盛大な拍手でステージは幕を下ろしました。

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