2016年3月14日01時58分
西アフリカ・コートジボワール南部の観光地グランバッサムで13日、武装集団がホテルを襲撃した。事件の背景や死傷者などの詳細は不明だが、ロイター通信は7人が死亡したと伝えている。
グランバッサムは歴史的な街並みが残り、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。欧米人にも人気のビーチリゾートで、治安は比較的安定していた。襲撃時、ホテル内には多数の外国人観光客がいたとみられる。
西アフリカでは昨年以降、マリやブルキナファソの高級ホテルが武装集団に襲われる事件が相次いでいる。いずれもイスラム武装勢力の犯行とされる。
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朝日新聞国際報道部
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