2016
03.13
どうも、hashiken(@conteanime)です。
最近はパソコンの性能向上やソフトの使い勝手から
自分で結婚式のプロフィールムービーを作る人も
結構多くなってますよね。
ムービー商品の売り手側としては、安さや手軽さ以外で
どうやって独自の価値をお届けしていくかが強く問われる
まさに戦国時代真っ盛りという感じです(笑
・・・余談はさておき、ムービーというものは
どう作れば見る人をより楽しませることが出来るんでしょう?
いざムービーを自作と決めたものの、悩みが色々出てきて
なかなか先に進まないこともあるんじゃないでしょうか。
ポイントをいくつか知っとくだけで、仕上がりが大きく変わる事も
あるので、作る予定があれば是非参考にしてみてください。
最後にはチェックリストもありますので、よかったらどうぞー。
いきなりなんとなく写真を集めて並べて作り出すんじゃなく、
まずはざっとでもいいので式当日のことをイメージしてみましょう。
親戚と友人・知人の比率、客席のバランスはどんな感じになるのか?
それはつまり、ムービーで一番狙う対象はどこか?
逆に、こっちに集中し過ぎると一方がつまらないんじゃないのか?
そういった、作る際の目安が浮かんできます。
人それぞれのタブーはないか?
時事ネタのチョイスは適切か?
流行りのギャグを入れすぎていないか?
宗教・政治色のネタを入れていないか?
親戚・友人・知り合いと言っても、色々な方がいます。
せっかくの式で誰かを傷つけないよう、細心の注意を払いましょう。
あきらかに料理の作り方みたいですが、
ムービー構成の基本的流れとしてオススメする形がこれです。
最初は見ている人もどんな映像なのか期待半分・不安半分なんで
急いで成果(受け)を求め過ぎず淡々と事象を語りましょう。
中盤で慣れてくると徐々に刺激を求め始めますので、
多少畳み掛ける感じでいいので場面転換も多く入れるなどして
飽きさせないようにしましょう。
オーダーメイドのムービー商品もそういう構成を心がけています。
出会いから付き合うまで~付き合っての様々なイベント~
プロポーズ、というのが基本的流れですね。
そして最後はベタでもいいので感動しそうな終わり方にしましょう。
式などでは割と多くの人が涙腺開いてきてますから、
ちょっとしたことでも感動してくれます(いい意味でですよ?
終わりよければすべてよし、ってやつです。
最終イメージで全体の記憶が残りやすいので、特に重要です。
そこをしっかりすることで、皆の満足度も10は違ってきます(謎単位
単刀直入に明かしてしまうと、要所要所で音楽を有効に使うことが
ギャラリーの感情を誘導するには一番簡単なやり方です。
自分のお気に入りの曲でもいいですが、より高い効果を狙うなら
一般的に広く認知されてるものをあえて使ってみましょう。
意外とわかり易い表現であればあるほど効くものです。
・・・ただ最近では式場で流す音楽にも一定の規則があるので、
こちらの過去記事も一応参考にしてみてください。
一通り作ったあとには、是非以下のリストを参考にしながら
自分のムービーを何度も見返してみてください。
モノづくりというものは、最後の最後での直しで
大きく仕上がりが変わるものです。
※友達なんかに一緒に見てもらうのもいいですね。
① 時間に対して内容を詰め込みすぎてないか? □
・・・せっかくだからと色々といれたくなりますが、
多すぎて見てる側にうんざりされない量にしましょう。
五分を越えるのであれば、ストーリー性が無いと絶対飽きられます。
② テキストなどの文字情報が多すぎていないか? □
・・・テキストの表示タイミングに合わせて、実際に声に出して
読んでみることがオススメです。またその場合はわざと少しゆっくり
読んでみましょう。特に年配の方々は文字が早過ぎると疲れます。
③ 派手な効果を使いすぎて見難くなっていないか? □
・・・最近の自作用ソフトには光や回転など、様々なエフェクト効果が
ついてますよね。簡単にプロっぽくできるので使いたくなりますが
やり過ぎは目を酷使しますのでポイントを絞って用いましょう。
自作のメリットはもちろん安く自由に作れることですが、
最低限のポイントを抑えておかないと
ただただチープに見えてしまうこともあります。
また、式の準備で忙しい時に映像編集作業というのは
想像以上に時間を食うので事前にしっかり想定しておきましょう。
知り合いに映像関係の人がいれば見てもらったり、
助言してもらったり、
もういっそ作ってもらったり・・・?(笑
あくまでも大事なのは、見た人に楽しんでもらおうと思って
ムービーをつくることです。
ネットで他の人が作ったものなども適宜参考にしつつ、
ぜひ個性的な面白いプロフィールムービーを作ってみてください。