またしても平山(おかん) id:yh1123 さんの記事に乗っからせてもらいます。今回はこの記事です。
わはは、おこなの? おこなの?
そりゃそうだ、もし自分が見ず知らずの相手からあんな失礼な物言いをされたら面白かろうはずはない。どうかご容赦を。
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…と言いながらセルフブコメにも書いたけど、まさに同じ3月5日にバズった水素爆発…じゃなかった ゆき(id:yuki1995jp)さんのこのエントリーと…
それに対する あざなわ さんの…
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
という容赦ない突っ込みに比べたら、はるかにヌルかったのではなかろうか、と明らかに無意味な比較。
しかし ゆき(id:yuki1995jp)さんのブログ、あれからも果敢に更新続けてるなぁ。ブログ初心者時代の自分だったら早々に再起不能に陥っていたかも知れない。ブログは面白がられてなんぼ。見習わなくちゃ。
ええい、今回のエントリーはそんなことが言いたかったんじゃないんだ! パイプ洗浄剤の応用に関してである。初めにリンクした記事には、トイレ掃除への応用が書かれている。それに対する感想もいろいろないわけじゃない。浄化槽式だったらまずいんじゃないかとか、トイレの臭いは便器のフチが発生源だと思っていることとか。特に後者に関しては、4年前に 洗浄便座を自力で設置した際 に気づいて、エントリー起こそうかなと思ったがとても人様に読んでもらうようなものにはなりそうになかったので止めたことがあった。多くは語るまいが「Qゾーン」(と内心勝手に呼んでいる)に指先を突っ込むようにして拭ってみてください。もちろんぶ厚い防水手袋をはめた上で。だがそっちは自重する。
ただし閲覧注意というなら、これから書くことは便器ネタと大差ないかも知れない。半月ほど前に 歯磨きのエントリー を書いたときに「閲覧注意でいいから写真を上げてほしかった」というブコメをもらった。しかしあの時は写真を用意していなかった。今回はスマホで写真を撮ったので、容赦なく貼ってみようと思う。
いつもより遅めに、ここで改ページを挟みます。ここからは閲覧注意の写真が次々に出てきます。自己責任でご覧ください。改ページが表示されないスマホから閲覧している方は…まあご覚悟ください。
パイプ洗浄剤は実は私も使っている。パイプ詰まりで困った記憶はないが、詰まってから修理するのでは大事になりそうなので、予防のつもりである。
そうしたら排水口まできれいになったのが目を引いた。排水口にパイプ洗浄剤を垂らすのだから、当たり前と言えば当たり前である。
でもこれ、風呂桶、風呂椅子、シャンプー台といった風呂用品の、黒ずみ汚れの除去に応用できるんじゃね?
うちの風呂用品は、約20年前に以前に住んでいたアパートに引っ越すさいにまとめて買って、それから一度のアパート移転を経てずっと使っている。風呂場用洗剤や、ときどき塩素入り洗剤でゴシゴシやっているが、そんなものでは取れないしつこい黒ずみ汚れが、びっちりとついている。
さあ、閲覧注意な写真が出てきますよ。心の準備はいいですか?
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改行10行挿入。
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まずは風呂椅子。穴の部分が真っ黒である。
ひっくり返すとこんな感じ。これでも写真を撮る前に、風呂用洗剤を振りかけてゴシゴシやったのだ。なんべんやっても取れやしない。
洗面器。糸底っていうのか? その周りにびっしりとついた黒ずみ汚れが、これまで何をやってもとれなかった。
シャンプー台。形状が複雑なだけに、こいつの汚れが一番ひどい。
シャンプー台をひっくり返してみる。
オモコロ風に「ばーん」と集中線を入れてみる(しょうもないことをせんでもよろしい>自分
(素材は http://sejiijes.minibird.jp/material/ よりお借りしました)
パイプ洗浄剤と、洗浄剤を風呂用品に密着させるためのトイレットペーパーを用意する。トイレットペーパーを使うのは、あとではがして可燃ごみとして出し排水口に流れる薬剤を少しでも少なくするという意味も込めたつもり。
椅子は特に穴の部分に念入りにトイレットペーパーを詰める。
シャンプー台は、これでもかとばかり、ぐるぐる巻きにする。
トイレットペーパーめがけて洗浄剤を注ぐ。
片手で洗浄剤を振りかけながら、片手でスマホいじると、どうしてもフォーカスが合わせられないな。コンデジを使えば少しはマシだったかも知れないと思ったが、あとの祭り。
どばどばどば。
そのまま約6時間放置。本当は一昼夜くらいは放置したかったが、人と会う予定があるので前日の入浴を欠かしたくなかったのだ。
防水手袋をはめてトイレットペーパーを除去。
やや、洗面器は結果が思わしくないな。早すぎたのか?
風呂椅子。洗浄剤は主成分が水酸化ナトリウムとのことで、うっかり素肌につけると流水で洗ってもなかなかぬめりが取れない。水酸化ナトリウムは小学校の理科の実験でも使うけど、実態は劇薬なので取扱要注意である。
結果発表。じゃじゃーん。まずはシャンプー台。
ひっくり返したところ。これが一番きれいになったかな?
正直に書くと、洗浄剤をふりかけただけでは完全にはきれいにはならなかった。しかし残った汚れを触ってみると、こすれば落ちそうなくらいに脆くなっていたので、さらにスポンジや古い歯ブラシでこすったのだ。
物理で殴ってみて落ちなければ化学で殴り、化学で殴っても落ちなかったら再び物理で殴り…ということを繰り返せば、汚れはいつかは落ちるものなのかも知れない。
逆にダメだったのが洗面器。これはさらに歯ブラシでこすっても効果なかった。
風呂椅子は、穴の汚れと裏側の汚れはかなり落ちたが、側面の汚れが残ったままだった。
ひっくり返したところ。裏側もかなりきれいになっているでしょ? 汚れがひどいところばかりに気を取られて、側面の方はお留守になっていたのかも知れない。
ちなみに風呂椅子の穴と裏側も、残った汚れを歯ブラシで落とした。歯ブラシはきめ細かく汚れを落とすことができるが、いかんせん一度にこすることのできる面積が狭い。小さく残った汚れには効果抜群だが、広い面積で残った汚れを相手にするには、いかにも非力である。
これで満足してもよかったが、再チャレンジだ。風呂椅子の側面にトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして薬剤を垂らす。
洗面器にも、もう一度。
そして今度こそ一晩、放置してみる。さて結果はいかに?
(この項続きます)