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松たちの休日
いつものように無職で童貞な六つ子が暇な休日を送っていた。
「なあチョロ松。何する?」
「おそ松兄さんこそ何すんの?」
「いや...特に何も」
「フッ。俺には何も聞くな...。なぜなら仕事のことは、ノープr」
「トド松は?」
「おそ松さんこそ何やんのさ」
「いや何も。十四松は?何する?」
「別にーーなーーーんにもするもとがなーーーーーい」
「一松はどう思う?」
「..............」
すると、おそ松がいきなりこう言いだした。
「パチンコ行こうよ!時間も潰れるよ?」
するとチョロ松は即座に答えた。
「だめ」
「なんで?」
「金無いもん」
「いいじゃん。借金すれb」
「だからダメだって。どうやって返すの?僕たち無職なんだよ?」
「母さんたちに払って貰えばいいじゃん」
「だからそこがダメなの!みんないい大人なんだからいい加減に働かなくちゃ...」
するとトド松が突然叫んだ。
「ほら。そういうところ。チョロ松兄さん自分だけ違うみたいな言い方して自分は働いてますみたいなアピールしてるでしょ!」
「え?いや...そんなわけじゃn」
「いいや、絶対そう見える!いい加減そのキャラやめてよ!」
するとおそ松が口を挟んだ。
「あ〜あ。ドライモンスターにいろいろ言われちゃったね。ライジング自家発チョロシコスキー」
「誰だ!ライジング自家発チョロシコスキーって誰だ!」
「おい、お前ら喧嘩はやめろよ。兄ちゃんは悲しいぞ〜」
おそ松がからかう。
「いや、その30%ほどはおそ松兄さんのせいだよ!?」
チョロ松が慌てて突っ込む。
「...でも、本当にやること無いね...
「うん...」
すると、おそ松が立ち上がった。
「俺、決めた。
「何?もしかして、就職するの!?」
そしておそ松は言った。
「やっぱパチンコ行こう!」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー !?」
こうして松野家の休日は喧嘩とパチンコで終わったのでした。
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