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自民党大会 首相 夏の参院選勝利に向け結束を3月13日 17時13分
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自民党の党大会が開かれ、安倍総理大臣は、夏の参議院選挙について、自民党・公明党の連立政権対民主党・共産党の戦いとなるとしたうえで、「選挙のためには何でもする無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と述べ、勝利に向けて結束を呼びかけました。
ことしの自民党大会は13日午前、東京都内のホテルで党所属の国会議員や都道府県連の代表ら、およそ3500人が出席して開かれました。
このなかで、安倍総理大臣は、夏の参議院選挙について「ことしの戦いは、政治に国民に責任を持つ、自民党・公明党の連立政権対、民主党・共産党の戦いとなる」と指摘しました。そのうえで、安倍総理大臣は「共産党と手を組んで、民主党が『平和安全法制』を廃止したら、国民を守るために強化された日米同盟の絆は大きく損なわれる。選挙のためには何でもする、誰とでも組む、無責任な勢力に負けるわけにはいかない。政治が迷走し、経済が低迷し、日本を重く暗い空気が覆っていた時代に戻してはならない」と述べ、勝利に向けて結束を呼びかけました。
また、来賓として出席した、公明党の山口代表は「油断は禁物で、少しでもおごりや緩みがでれば、国民の厳しい審判を受ける。『お灸をすえてやれ』という国民の気持ちを生じさせてはならず、心して、脇をしめて、臨んでいきたい」と述べました。そのうえで、山口氏は、「参議院選挙での勝利のためにはお互い協力しあって戦うことが重要だ。両党の協力がかみあって、参議院選挙に勝利し、安定政権で国民の期待に応えていこう」と呼びかけました。
一方、経団連の榊原会長は「安倍総理大臣には、引き続き、経済最優先で進めてほしい。世界経済の不確実性への懸念が増大しつつあるなかで、5月に開催される伊勢志摩サミットでは、世界経済の安定化と持続的成長に向けて力強いリーダーシップを発揮してほしい」と述べました。
そして、党大会では、夏の参議院選挙を、公明党との連立政権の安定した政治基盤を固め、日本の将来を左右する極めて重要な戦いと位置づけ勝利を目指すほか、憲法改正について、国民的な議論と理解を深めるとともに、国会で正々堂々と議論するなどとした、ことしの運動方針を決定しました。
このなかで、安倍総理大臣は、夏の参議院選挙について「ことしの戦いは、政治に国民に責任を持つ、自民党・公明党の連立政権対、民主党・共産党の戦いとなる」と指摘しました。そのうえで、安倍総理大臣は「共産党と手を組んで、民主党が『平和安全法制』を廃止したら、国民を守るために強化された日米同盟の絆は大きく損なわれる。選挙のためには何でもする、誰とでも組む、無責任な勢力に負けるわけにはいかない。政治が迷走し、経済が低迷し、日本を重く暗い空気が覆っていた時代に戻してはならない」と述べ、勝利に向けて結束を呼びかけました。
また、来賓として出席した、公明党の山口代表は「油断は禁物で、少しでもおごりや緩みがでれば、国民の厳しい審判を受ける。『お灸をすえてやれ』という国民の気持ちを生じさせてはならず、心して、脇をしめて、臨んでいきたい」と述べました。そのうえで、山口氏は、「参議院選挙での勝利のためにはお互い協力しあって戦うことが重要だ。両党の協力がかみあって、参議院選挙に勝利し、安定政権で国民の期待に応えていこう」と呼びかけました。
一方、経団連の榊原会長は「安倍総理大臣には、引き続き、経済最優先で進めてほしい。世界経済の不確実性への懸念が増大しつつあるなかで、5月に開催される伊勢志摩サミットでは、世界経済の安定化と持続的成長に向けて力強いリーダーシップを発揮してほしい」と述べました。
そして、党大会では、夏の参議院選挙を、公明党との連立政権の安定した政治基盤を固め、日本の将来を左右する極めて重要な戦いと位置づけ勝利を目指すほか、憲法改正について、国民的な議論と理解を深めるとともに、国会で正々堂々と議論するなどとした、ことしの運動方針を決定しました。
茂木選対委員長「さらなる緊張感を」
自民党の茂木選挙対策委員長は記者団に対し、「参議院選挙に向けて本格的なスタートダッシュをかけるいいきっかけになった。国会運営などで心配をかけることがあったのは事実で、さらなる緊張感を持つことが参議院選挙に向けて重要だ。衆議院議員も自分の選挙だと思って取り組むことが必要だ」と述べました。