暴力の感情はいくつかあり、一つ目がどこまで強いのかという未知への好奇心。
二つ目が抑圧された憎しみなどの暴力。この二つは別物だが同時に語られることが多い。
少年漫画に粗暴な表現がある、などと日本製アニメが80年代に一時期海外で話題になったことがある。
どこまで強いか、という孫悟空的な暴力への無邪気な欲求は戦隊ヒーローにも求められる。
一方で後ろ暗い暴力発露は殺し屋イチなどの陰惨なカタルシスに発見できる。
この構造は武侠ものとして中国には昔から存在したし、赤穂浪士に憧れる心理にも見いだせる。
つまりヤクザものを愛する人は、ただ単にノワールが見たいという要因だけに動かされているわけではない。
組織だった漢の生き様を見たいというあこがれも加味されている。
ここで奇妙なことに気づく。ヤクザ社会という破天荒さを目指して構成員となった人間は、締め付けの激しい掟のもとに生活するという事実だ。
この心理状態はそのままヤクザ作品の閲覧者に適用できる。彼らは暴力的「マカロニ」ヤクザの匂いを嗅ぎつけながら、
戒律的な世界に僅かなあこがれを感じるのである。世の中に息苦しさを感じながら、別個の息苦しさに身を投じるのだ。
つまりヤクザもの閲覧者は、昂進的の暴力と抑圧的の暴力、それを制御する集団的な規律と絆に魅せられるのである。
そこには修羅のような殺陣を披露する強さもあれば姦計もあるし、復讐劇も絆もある。
そう考えるとヤクザ社会は現実社会のメタそのものだし、相似形でありながら僅かずつズレている。
相似でありながらも個別世界なのである。この仕組みは別段ヤクザものだけではないが、
ヤクザをさもいい人達、堅気ですって言わんばかりの良描写もあって 俺はイマイチ好きになれないのに嫌いにもなれない。 ヤクザって夜店も仕切ってるから、アニメでヒロインとデート...
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海外だって一定の割合でマフィア映画が人気あるわけで 別に寛容だから映画を見るわけではない
気に入らないのは、「山口組 阪神大震災」でググると出てくる例の美談だ 被災地に入るためには救援の体を為さないといけないからであって、 何をやったのかと言えば、ATMを荒らした...
ヤクザ礼賛の流れとして、ウチの組は穏健派で地元住人からも愛されてるって話。 シノギで汚い商売に手を付けてるのに人情押し売りにしたのが多くて駄目だわ そもそも何のための暴対...
>フィクションだったら何でも許されるのだろうか。 もちろんフィクションだったら何でも許されるわけではないけれど、フィクションだったら大抵のことは許さなければいけない、許...
ヤクザをテーマにしたフィクション好きな人に本物のヤクザも好きか聴いてみればいい。 自分の中だけ考えるからそんな狭い考え方になるんだよ。
逆にフィクションのは好きだけど本物は嫌いっていう方が引くわ 本物に謝れ
最近の不良漫画ヤクザ漫画はつまらん。 ヤングジャンプとかヤングマガジンとかに載ってるやつ。 やってることがワンパターンでストーリー的な面白さがない。 とりあえず粗暴な奴が...
で、同じ口で二次元規制は云々、フェミニズムは云々いってるんでしょ そんなんだからいつまでも二次ヲタは大衆の支持を得られないんだと自覚しような 相手はダメです自分だけ認め...
だって暴力団とか暴走族って法律には反するけど一般人には危害を加えないじゃん オタクとかニートの方がよほど社会に不安を与えてるし迷惑だよ
暴力団や暴走族の資金源は、一般人に対する犯罪行為で稼いでるんだよ。 たまたま被害にあったことが無いだけで、「一般人には危害を加えない」なんて勝手な思い込みに過ぎないよ。
日本は日活を中心に昔から任侠映画が盛んだったから、抵抗感があまりないんだと思う。 任侠映画には当時の大人気俳優が出演してた。だからアイドル映画的な側面もあった。 一方アメ...