土塀から薦を取り外す職人=長町1丁目
撮れたてニュース
長町武家屋敷跡で12日、冬の間に雪から土塀を保護していた薦(こも)が取り外され、春の衣替えが進められた。
稲わらを編んだ薦は幅3・6メートルで、昨年12月に武家屋敷跡の約1・1キロに約500枚が掛けられ、雪の付着による土のはがれなどを防いだ。
取り外し作業を担当した県造園業協同組合の職人が手際よく片付け、大勢の観光客が見学した。作業は13日も行われる。
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