ニュース詳細
日本陸連 「福士選手は事実上の内定」3月13日 13時58分
日本陸上競技連盟の尾縣貢専務理事は名古屋ウィメンズマラソン後の記者会見で、大阪国際女子マラソンで優勝した福士加代子選手について「事実上の内定」と述べました。
13日、名古屋ウィメンズマラソン後に行われた日本陸連の会見の中で尾縣専務理事は、「女子の国内の選考レースは3つ終わりました。これで福士選手は事実上の内定で正式には今月17日の理事会で協議したい」と述べ、国内の選考レースでただ1人日本陸連が設定した2時間22分30秒を切るタイムを残した福士選手については事実上の内定という認識を示しました。
これで女子マラソンの代表は、去年の世界選手権で7位に入賞し内定している伊藤舞選手と事実上内定の福士選手に続く残り1枠について、今月17日の理事会で協議することになります。
福士選手は、ことし1月の大阪国際女子マラソンで自己最高のタイムで優勝しましたが、「内定が出ていない」として一時、名古屋ウィメンズマラソンにもエントリーして注目されました。その後日本陸連盟が出場を控えるよう求め、福士選手は名古屋ウィメンズマラソンを欠場しました。
これで女子マラソンの代表は、去年の世界選手権で7位に入賞し内定している伊藤舞選手と事実上内定の福士選手に続く残り1枠について、今月17日の理事会で協議することになります。
福士選手は、ことし1月の大阪国際女子マラソンで自己最高のタイムで優勝しましたが、「内定が出ていない」として一時、名古屋ウィメンズマラソンにもエントリーして注目されました。その後日本陸連盟が出場を控えるよう求め、福士選手は名古屋ウィメンズマラソンを欠場しました。