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good room,good life

北海道で見つけた“北海道を楽しむ暮らし”を発信中。インテリア・ファッション・ハンドメイド・子育てなど、暮らしを豊かにしてくれること・ものについて綴っています。

転勤、ママ友、春のお悩み。ママ友づくり、やめました。

わたしのこと 子育て


3月になるとそわそわします。

転勤族で、1~2年おきの転勤があり、引っ越しの時期は3月末です。内示が出るのが12月末。


我が家のいつもの転勤パターン

引っ越し前

そこから家探し、引っ越し業者の手配、学校幼稚園の手続き。

引っ越し先近隣や、私や子どもの友達、夫の勤務先への粗品の手配。

加えて友達と怒濤のごとく会い、心ここにあらずな毎日を送ることになります。


今年の転勤は免れたのでそわそわする必要は全く無いのですが、ついクセで…。

我が家は来年度3月にはまた転勤予定です。


引っ越し後

引っ越した後も、日常生活を送るために段ボールを開けつつ、幼稚園グッズづくりや学校の準備に追われます。


いつも穏やかな夫も新しい職場に慣れておらず余裕が無く、イライラしがちになります。無駄な口げんかが増えます。

子ども達も新しい環境に落ち着かず、友達がいないので時間を持て余すので、学校幼稚園が始まるまでは殺伐とした家庭環境になります。(笑)


子ども達が学校幼稚園に行き始めますが、午前授業だったりしてすぐに帰ってきます。

バタバタしているうちにゴールデンウィーク。それが明けてしばらくしてからようやく生活が軌道に乗ります。

子ども達がもっと小さかった時には段ボールを片付けるのにも時間がかかるので、軌道に乗るまでにもっと時間がかかっていました。


ようやく通常営業開始、そして気づく

5月後半ごろ私自身に余裕が生まれ、まわりに目が行くようになります。

新しいお店に行ってみたり と出歩くことが増えますが、ふと気づきます。「私、ひとりだ…!」。ママ友っていないなーと。


子どもが未就園なら、子育て支援センター、幼稚園や小学校など、ママ友と出会う場所はたくさんあるのですが、なかなかそこから一歩踏み込んだ付き合いになることが難しくて、悩んだ時期がたーくさんありました。

ママ友をつくろうと必死になると空回りして、うまくいかないこともたーくさんありました。


ママ友づくり、やめました


ママ友は必要?

で、今年度(昨年春)はママ友をつくるのをやめてみました。

理由は単純、必要なかったから。

ママ友が必要なのは、子どもが未就園だからです。子どもが未就園のころは子どもと二人きりの時間を持て余すために、子どもの遊び相手=同じくらいの年の友達が必要でした。

言ってしまえばママ友というのはそれにくっついてくる保護者だったのかも…と思います。(だから「友達」とは呼ばずに「ママ友」というジャンルがあるのかもしれないですね。)


せっかく会っているので子どもの話をしたりしていましたが、長男の時は悩みが深すぎて誰にも話せず、次男の時は悩みが無さすぎて話すネタが無く、正直ママ友と何を話したら良いかわかりませんでした。


また、子どもや旦那さんの話ばかりするのがつまらないと思っていました。

私は子どもでもあなたの夫でもなく、目の前にいる「あなた」に興味があり、趣味やしてきた仕事、これからどうなりたいかが知りたかったけれど、ママになると自分をアピールすることが何となくはばかられてしまうのか、いつもそんなことを聞いてもうやむやにされてしまいました。


ママ友が必要なくなる時がくる

でもこれはママ友と接することが無くなって初めて気づいたこと。次男が幼稚園に通うようになり、改めてママ友の不必要性を感じました。

確かにママ友は必要でした。子育てを楽しむために。子ども密室で二人きりになって煮詰まってしまわないために。

でも、ママ友の役割は幼稚園がやってくれるようになりました。


なんて楽しいひとり時間


ひとりの時間をこんなにも長く過ごせるのは産後初、7年ぶりです。

だからその時間は、子どもがいたら集中してできなかったたくさんのことをしています。

・片付け

・収納の見直し

・インテリアにこだわる

・写真の整理

・洋服を買いに出かける

・ハンドメイドに没頭する

・資格の勉強をする

・仕事をする

・ひとりカフェする

・ブログを書く

なんて楽しいひとり時間!



7年の育児を振り返って思う転勤とママ友

転勤で割を食うのはお母さんだと思います。家のこと、子どものこと、全部任されて、新しい環境に放り込まれて。ママ友作りで悩むこともたくさんあると思います。現に私は相当悩んだ時期がありました。

でも振り返ってみてママ友が必要なのは子どもが就園するまで。ほんの少しの時間だから、割りきってしまってよいと思います。


ママ友づくり→友達づくり


今私のまわりにはママ友ではなく「友達」がたくさんいます。きっかけは子どもの幼稚園小学校ですが、子ども抜きで会いたいと思う友達と会って、ランチを楽しんだりしています。

でも会う頻度は月に1~2回。それでじゅうぶんです。



友達とぐっとお近づきになる方法


「この人と友達になりたい!」と思う人に出会えたら、私はまずランチに誘ってみて、その次は持ち寄りランチをします。

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持ち寄ったもので話がはずむし、料理からその人のことがわかるような気がします。
「すごく静かな方だけど、料理はダイナミックだな」とか。
「華やかな方だけど、出汁からちゃんと取る丁寧な方なんだな」とか。
「このタッパーのセンス良すぎる!」とか。

会話だけからは伝わらない、お互いの色んな面を知ることができます。

金銭面での負担も軽く、また持ち寄り用につくるので、多目につくっておけば夕食ひと品をつくる手間がはぶけて助かります。


そして私がよくやるのはテーマ設定。
「ごはんが進んじゃうもの」
「サンドイッチのおすすめの具」(パンは私が用意)
「中華」
などなど。
持ち寄るメニューがかぶってもオーケー!だって味付けが全然違いますから。
それもまた楽しいのです。




私が愛読させていただいている凪さんも、ママ友は居なくて大丈夫だったそうですよ。心強い記事です。

ママ友って居ないと困りますか? - C'est ma vie. シンプリスト



春ですね、節目の時期です。私も春から新しいことにチャレンジしよう。




お付き合いくださりありがとうございました!

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