「PCをWin7のままにしておきたいのに強制的にWin10にするMSが嫌だ!Macに行く!」という方へMacユーザーとして言っておきたいこと
Twitter などで「5年前に買ったPCを Win7 のままにしておきたいのに、強制的に Win10 にする MS が嫌だ!もう Mac に行く!」などというツイートを見かけることがありますが、Mac が大好きで、普段Macユーザー増えることに対して大歓迎のスタンスである私から1つだけ言っておきたいことがあります。
「こっち来んな。以上」
この記事はこれで終わりです…と言いたいところですが、さすがにこれだけでは普段 Mac を使っていない方には意味がわからないかもしれないのでその理由を書いておきます。
5年前に買ったMacを使い続けられるのか
少なくともメインマシンとして仕事で使うのは厳しいです。 私の場合、5年前に買った Mac といえば MacBook Air 2011 ですが、4年前に知人に売却しています。
さすがに Mac を毎年買い換えている方は多くはないと思いますが、Mac を仕事で使用する場合、少なくとも3年に1度は買い換える ことを強くおすすめします。
3年に1度は買い換えるべき理由
主な理由としては、ハードが古くて快適に使用できないことと、Apple Care という Apple 公式の延長保証サービスが購入から3年間までだということです。
購入から1年(通常保証)以上、または3年(Apple Care)以上経過した後 Mac が故障して Apple に正規修理を申し込んだ場合、「ささいな故障でも修理代金は最低5万円以上かかる」と思ったほうが良いです。
私の場合、今メインマシンとして使用している iMac Retina 5K はかなり性能が高く大満足していますが、Apple Care が切れる直前(つまり購入日から3年弱)には売却しようと考えています。
古いOSを使い続けられるのか
セキュリティアップデートが切れるので、安全に使用し続けることができません。 つまり、今の Windows XP のような状態です。
Mac の OS である OS X は基本的に毎年メジャーアップデートされます。 メジャーアップデートとは、Windows 7 から 8、8 から 10 のようなアップデートのことです。
そして、OS X は基本的に2メジャーバージョン前までしかサポートされません。 具体的に言うと、セキュリティアップデートが来なくなります。
古い(つまり1年以上前の)OS X を使用していると iOS との連携ができなかったり、Apple のすべてのサービスを受けられない場合があります。
Windows 7 と同じ時期(2009年)にリリースされた OS X は 10.6(Snow Leopard)ですが、何年も前にセキュリティアップデートは終了しており、今使用するのは「かなりありえない」という印象です。
新しいOSの通知について
新しい OS X へのアップデートは、昔は有料(数千円)でしたが、現在はある程度新しい Mac を使用していれば無償でアップデートできます。
新しい OS X がリリースされると、画面右上に定期的に(週に1度くらい)通知が表示されます。これをオフにすることはできません。
アプリやドライバの対応について
「Win10強制アップデートが嫌だ、Macに行きたい」という方の発言を拝見していると「Macは毎年メジャーアップデートされるといっても、古いアプリやドライバは動くんでしょ?」といったことを言われている方もいますが、それは盛大な誤解です。
たとえば、1メジャーバージョン前の頃にリリースされたアプリやドライバであれば大抵動きます。 また、動かなかった場合もアップデートで対応されることが多いです。
しかし、3メジャーバージョン以前にリリースされたアプリやドライバは動かないこともよくあります。 メーカーも、古いアプリやドライバはアップデートしないことが良くあります。
個人的な印象だと、Windows に比べて Mac の方が古いアプリやドライバが動かなくなり、アップデートもされなくなる確率は高いと感じています。
では古いアプリやドライバが動かなくなった場合はどうするかというと、私の場合は「1つの時代が終わった」と思ってさっさとアプリはアンインストール、ハードウェアは売却または廃棄します。
「古いアプリやドライバを使用し続けるために、OS を古いままにしておく」という選択肢は無いかな、という感じです。
まとめると、「古いものを大切に使い続けたいのであれば、Mac に移行するのはやめたほうが良い」ということです。